アフィリエイト・リスティング広告について解説!

ECのミカタマーケティング部

「売上を伸ばしたい」「集客したい」といった場合、新規顧客開拓を行う必要がありますよね。集客を行うためには、様々な方法があります。例えばチラシや、新聞広告、テレアポなど……。今回はその中でも成果報酬型サービスのアフィリエイト広告・リスティング広告といったWEB広告についてピックアップします。

アフィリエイト広告とは

アフィリエイト広告はWEBサイトやブログ、メルマガなどに広告を掲載し、購入を促す手法です。下記にアフィリエイトサイトの例を紹介しますのでご覧ください。ブログなどでアフィリエイターが商品について詳しく紹介することができるため、商品に興味がある方や、どこの商品が良いか比較されている方にプロモーションを行いやすい広告になります。

[アフィリエイトサイトの例]
・ランキング形式で紹介(TOPページに「このサイトから購入が多い商品ランキング」などを設置。)
・LP型(商品説明や体験談を盛り込み1ページで商品を説明する。)
・ブログで紹介(日記のように商品を紹介。)

アフィリエイトはクリック課金型・コンバージョン課金型・成約課金型などで成果報酬を支払います。月5万円以上の費用感となる場合が多いのではないでしょうか。ご自身でアフィリエイターを探すなら、A8.netやアクセストレード、バリューコマースといった会社があります。アフィリエイト代行を委託する場合は、販売した商品の20~30%くらいの手数料がかかります。代表的な代行会社としてはインタセクト・コミュニケーションズ株式会社などが挙げられます。アフィリエイトの契約期間については、最短で1か月~となる場合がほとんどのようです。

[ECサイト運営者がアフィリエイト広告を支払う仕組み]
・ますECサイト運営者がアフィリエイト代行会社に集客を依頼。
・WEBサイトやブログ、メルマガなどに広告を掲載してもらう。
・広告ページを見たユーザーがそのページから、商品を購入。
・ECサイト運営者がアフィリエイトサイト運営者に報酬を支払う。

リスティング広告とは

リスティング広告は、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果から表示される広告であり、関連性の高い広告を検索結果の画面に上位表示する検索連動型広告です。リスティング広告は、URLの先頭に広告というマークが付いており、最大4社程掲載することができます。

広告出稿費用と運用管理費用の合計で、月々10万円以上の予算が必要になることが多いです。代行会社に委託する場合は、運用代行費としてクリックコストに対し、20~30%くらいの手数料がかかることが多いのではないでしょうか。リスティング広告はクリック課金制になり、クリックコスト×クリックされた数で支払う金額が決まります。契約期間は、最短で3か月~6か月となる場合がほとんどです。

[リスティングの仕組み]
リスティングはどの検索ワードを狙うかがカギとなります。検索キーワードをビッグキーワード、ミドルワード、スモールワードに分けてみましょう。ビッグワードは、例えば「化粧品」といった意図が幅広いキーワードになります。ミドルワードとなると「化粧品 人気」のように、人気のある化粧品という意図が見えてきました。スモールキーワードだと「化粧品 人気30代」のように、30代に人気な化粧品という意図がより明確です。

ビッグキーワードは、検索の意図が幅広いため、コンバージョン率が比較的低くなります。無駄なクリックを生みかねないため、どのようなものを扱っているのか広告で明確に伝えることが必要です。ミドルまたはスモールキーワードは、検索の意図が明確なので、コンバージョン率は比較的高く、セグメントを狭めるため、よりターゲットを明確にすることが求められます。

リスティング広告はもちろんご自身で行うことも可能ですが、リスティング知識が乏しいと逆に費用がかさんでしまうケースが多いです。代行手数料はかかりますが、代行会社へ委託した方が効果的に運用できることもあるので、費用を軽減できるのではないでしょうか。

今回はアフィリエイト・リスティング広告について解説させて頂きました。アフィリエイト・リスティング広告以外にもWEB広告についてご不明な点やご相談がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください!
https://goo.gl/A4TYnN


著者

ECのミカタマーケティング部