Creemaとは?~ハンドメイド作品で繋がる人の輪~

ECのミカタ編集部

Creemaとは?

 Creema(クリーマ)とは、株式会社Creemaが運営するハンドメイドのCtoCマーケットプレイスである。創作活動に取り込む全国の作り手と、作り手が創作した作品を求める生活者がオンライン上で直接オリジナルの作品を売買することができるのだ。

 2010年に『クリエイターズ・ニューマーケット(創作者たちの新しい場所)』を語源に生まれた。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ということを目指して、日々運営している。

 また、オンライン上だけでなく、リアルイベントも開催している。東京ビッグサイトで大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス」では日本各地で活動する5,000名以上の作り手が一同に会し、「クリエイターの祭典」と呼ばれている。他にも常設ショップの「Creema Store」をルミネ新宿店にて運営するなど、リアルの場で購入できる仕組みも推進している。

 7月12日時点でプロ、またはプロを目指す作り手が中心の出店者7万人による280万点ものオリジナル作品が出品されている。2016年の流通総額は通期100億円を見込んでいる。

出店者向け~Creema5つの魅力~

 自身が作成した作品を、誰かの手元へ届け、愛され続けてほしいと思う作り手も多いのではないだろうか。これから出品したいと思っている方に向け、Creema5つの魅力をお伝えする。

1、自身の作品を、月間100万人を超えるユーザーへ。
 Creemaは月間200万人を超えるハンドメイドを求めるユーザーが集まるプラットフォームである。そのため自身では集客できなくても、Creemaに出店することで消費者の目に触れる機会を増やすことができる。

2、無料でショップをオープン、最短2分
 2分という短時間でCreema上に、自分のショップをオープンすることができる。利用料は無料、出品数も無制限である。

3、Creema主催のリアルイベントや店舗への参加機会が多数
 Creemaが主催しているイベント「ハンドメイドインジャパンフェス」や伊勢丹新宿店・銀座三越・うめだ阪急などと連携したイベントに出店機会がある。また、ルミネ新宿2の常備店舗「Creema store」に出品する機会もある。

4、活動の幅を広げるチャンス
 雑誌「リンネル」や、テレビ番組やセレクトショップなどへ、作家作品提供を行っている。そのため作品が露出するチャンスがある。

5、作り手の繋がりも広がる
 Creema作家同士の繋がりの場、オンラインコミュニティの「クリーマラボ」にて、制作ジャンルや活動地域ごとにチームを作ってコラボレーションするなどが行われている。その場を通して作家の繋がりを増やしたり、新しいアクションを生み出すことができる。

消費者向け~Creema5つの魅力~

 オリジナルのハンドメイド作品が欲しい、そんな方へCreemaで作品を買うことの魅力をお伝えする。

1、場所問わず、全国の作家の作品が購入できる
 場所や時間を問わずに、全国にいる作家の作品をパソコンやスマートフォンで簡単に購入することができる。

2、購入の際も安心のシステム
 支払い金額はCreemaが一時的に預かり、取引後に作家に支払われる「クリーマあんしん決済」というシステムを導入している。そのため購入の際は安心して取引することができる。手数料も無料である。

3、豊富な決済手段
 クレジットカード、コンビニエンスストア、銀行振り込み、と豊富な決済手段が用意されている。

4、作品を通して繋がる楽しさを体感
 掲示板を利用し作家とコミュニケーションを取ったり、気に入った作家・作品を辿るなど、自身の感性を感じながら繋がる楽しさを体感することができる。

5、プレゼントとしても!
 ハンドメイド作品は人と被ることがない。自身が見つけたオリジナル作品を、大切な人に贈るといったプレゼントの用途としても利用可能だ。

Creema、作品を通して“繋がり”を提案!

 Creemaを覗くと、作家の個性が詰まったオリジナリティがある作品が溢れている。そして掲示板などから、作品を通した作家と作品に惚れた購入者の繋がりも多い。

 これがハンドメイドCtoCマーケットのCreemaが提案する、商品に重きを置いた店舗と消費者のコミュニケーションの在り方なのではないだろうか。


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