【コラムランキング】10/3~10/7に読まれたコラムTOP3

コラムランキング

 9月からほぼ毎週土曜16時に週間のコラムランキングを掲載していますが、先日、9月の月間コラムランキングを掲載したのはお気づきでしたか?もしまだご覧になられていないようでしたら、是非この機会にチェックしてみてください。さて、10月第1週目に掲載されたコラムは全7本。今回はどのコラムが注目を集めたのでしょうか。

【9月のコラム振り返り~知らないとまずい制度改正~】
https://www.ecnomikata.com/ecnews/11483/

※ランキングの順位は掲載から3日以内のPVを集計しそれを元に決定しています。

3位 株式会社For-S 本多 雄一さん

3位 株式会社For-S 本多 雄一さん

【第2回】通販未経験から立ち上げ1年で年商1億への道のり

 株式会社For-S(以下、For-S)は、単品リピート通販で主に健康補助食品の粉末グリーンスムージー(美女と野ジュース)を販売しているEC店舗さんで、通販事業を立ち上げてからわずか1年で年商1億円を売上げています。しかし最初は本多さん自身、通販事業に対する知識が全くないところからスタートしたのだとか。遠回りしながらもなぜそのような実績を残せたのか、本多さんのコラムではFor-Sが辿った年商1億円への道のりを紹介しています。

 第1回目のコラムで印象的だったのが、For-Sが「商品の開発、製造、制作物、カートシステム、配送も、現状全て立ち上げ当初に決定したものから変更」しているということです。右も左もわからない状況で、最初は検索して上位に表示された会社に依頼するなどしていたため、結果的に現状のように全ての仕組みを180度変更することとなりました。

 今回のコラムでは、その具体的な中身として、まず「商品開発」からどのように変えたのかを書いています。特にFor-Sのように健康食品を扱っている通販に対して顧客がもつ意識は、商品を購入するという意識ではなく、あくまで商品を使用した結果得られるであろう価値を購入しているという意識です。

 だからこそ、「ふわっ」としたイメージだけで商品開発を進めてはいけないと気づいた本多さんは、その後どのような意識で「商品開発」と向き合ったのでしょうか。このコラムから学べることは、健康食品を扱う通販企業だけでなく全ての企業に当てはまる話だと思います。

【第2回】通販未経験から立ち上げ1年で年商1億への道のり

2位 テラオ株式会社 佐々木 伸一さん

2位 テラオ株式会社 佐々木 伸一さん

【最終回】ヨナーイ佐々木のEC内緒話~どん底から這い上がった男の成功運営ノウハウ

 全10回の連載も今回で最終回となりました。佐々木さんには、これまでご自身が経験されてきたことを毎回惜しみなくコラムで公開していただき、読者の方から多くの反響がありました。

 そんな佐々木さんが取締役/EC部マネージャーを務めている「自転車グッズのキアーロ」は、佐々木さんが加わってから2年で売上げを300%近くまで伸ばしています。大手モールがEC業界での存在感を圧倒している中で、なぜ大幅に売上げを伸ばすことができたのでしょうか。しかも、「自転車グッズのキアーロ」のメイン商材は「自転車のチャイルドシート」。特別なことがない限り、リピートするような商材ではありません。

 では、どのようにして多くのお客様から選ばれるECサイトになったのでしょうか。実際に佐々木さんが行ったことを知ったとき、思わず「なるほど!」と納得してしまいました。よく、ECサイトが成功するためのコツとして「ユーザー目線に立ってサービスを提供する」ということがあげられますが、決して簡単なことではありません。

 佐々木さんのコラムを読んでいると、改めて「ユーザー目線にたつこと」の意味を考えさせられます。是非、佐々木さんのコラムを第1回から読んでみてください。佐々木さん、連載ありがとうございました!

【最終回】ヨナーイ佐々木のEC内緒話~どん底から這い上がった男の成功運営ノウハウ

1位 ゲキハナ 古屋 悟司さん

1位 ゲキハナ 古屋 悟司さん

【第3回】売上7割減!から生まれた「三方良し」のビジネスモデル

 今週の1位はゲキハナ 古屋さんです!古屋さんの勢いが止まりません…!今回は、第1回目のコラムでもテーマとなっていた“三方良し”のビジネスモデルを確立し、売上7割減から脱したその詳細を紹介しています。

 実は、ゲキハナは以前まで「安売り」をメインにビジネスを展開していました。しかしモールのシステム変更の影響を受け、それまでの販売方法が成立しなくなり、モノを売るということよりもコトを売ることにシフトしていった結果、現在のように「カゲキなシゲキを受けながら、カンゲキを売る花屋」として成長していきました。

 では具体的に、どのようにして“三方良し”のビジネスモデルを上手く取り入れながらモノを売るのではなくコトを売ることにシフトできたのか、そもそもなぜ“三方良し” でなくてはならないのか、その答えはコラムの中にあります。

 ビジネスを行っているとどうしても自分の利益だけを考えがちですが、お客様から選ばれる存在になるためにはそれだけでは足りません。ただでさえ、ECをはじめることも簡単な時代となってきました。競争は今後も激しくなってくることでしょう。そんな業界で生き残っていくためには、“三方良し”がひとつのヒントとなりそうです。

【第3回】売上7割減!から生まれた「三方良し」のビジネスモデル

今週注目のコラムはこちら

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注目コラム

・次のステップへ進む成功EC店舗の仕組み~売上別にみる戦略~
https://www.ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=11526

 成功EC店舗へと仲間入りするには、どのようなことを学び、どのようなステップを踏んで、どのような“仕組み”を築いていかなければいけないのでしょうか。 今年の8月に終了したアートトレーディング株式会社 代表取締役 藤井玲さんのコラムでは、そのようなEC店舗運営に役立つノウハウを、EC店舗の売上高ごとに紹介しています。あなたのEC店舗はどのステップに当てはまりますか? 全6回の連載をこちらで一気にダウンロードできますので、是非お試しください。

10/3~10/7その他の掲載コラム

・【第1回】弁護士法人Martial Artsの「EC相談室」〜メルマガ配信に関する法規制〜
https://www.ecnomikata.com/column/11354/

・築地市場、もしも消えたらどうなる?~ドンマイコラム勘違いオムニチャネルな脱線EC~
https://www.ecnomikata.com/column/11158/

・【第4回】日本初のフリマアプリ「フリル」とCtoCの変化〜CPI8円?業界に先んじたFB広告の工夫
https://www.ecnomikata.com/column/11395/

・《第1回》目にとまるSNSプロフィール写真の極意!
https://www.ecnomikata.com/column/11452/

(掲載日順)

 今回のTOP3のコラム全てに共通していることが1つあります。それは、読者の方からの感想が多く寄せられるということです。「毎回参考になります。」「次の更新はいつですか?」と、読者の方がコラムの更新を楽しみにして下さっている様子が伝わってくると編集部としても嬉しい限りです。是非皆さん、コラムを読んでいただけましたら感想をお寄せください。