MakeShopで申込店舗400店舗突破!Amazonログイン&ペイメントの実力

ECのミカタ編集部

 GMOメイクショップ株式会社は、2016年6月よりMakeShopでのサービスを開始した「Amazonログイン&ペイメント」の申込店舗が400店舗を突破したことを発表した。この功績を受け、MakeShopは公式認定制度「グローバルパートナープログラム」のプレミアパートナーを認定された。これに伴い、約400の導入店舗を対象に申し込み状況や利用状況の調査を実施し、結果を公開した。

導入店舗の約3割以上がファッションカテゴリー

 調査結果によると、MakeShopでの申し込み数カテゴリー上位5位は、「ファッション」「インテリア・雑貨」「フード」「ヘルス・ダイエット」「パソコン・周辺機器」の順となった。つまり、約3割以上がファッションカテゴリーのショップであるということだ。この結果には、ファッションEC市場が激化する中、“ファン”を効率的に獲得したいという店舗のニーズが反映されている。

 MakeShopにおけるAmazonログイン&ペイメント導入店舗の会員登録率は、導入前と比べ平均12%も向上している実績がある。この実績により、ファッションカテゴリー店舗の「新しい会員が欲しい」というニーズに応えられていることが導入増加に繋がっていることが考えられる。

ファッションに続き、「フード・飲料」も伸張

ファッションに続き、「フード・飲料」も伸張

 続いて、ファッションカテゴリーの流通額に関する調査結果では、先月比で毎月20%以上の成長率で推移していることが判明した。Amazon.co.jpのモバイルにおける利用割合は、男性よりも女性が高く、また半数以上の女性の年齢が34歳以下と若い世代であることから、ファッションカテゴリーの消費者層と、Amazon.co.jpの顧客層が一致していることが読み取れる。

 ファッションカテゴリー以外では、「フード・飲料」も季節要因で流通額が伸びており、11月の流通額は先月比で約2倍拡大した。その中でも、「ケーキ」「おせち」「カニ」「ロブスター」といった年末年始にかけて消費される商材の伸びが顕著である。

 また、「パソコン・周辺機器・家電」の成長率は、全カテゴリーの中でも最も少ない「9%」であったが、流通額順位ではファッションカテゴリーの次に位置する。つまり、1店舗あたりの流通額が最も大きいジャンルということだ。

Amazonログイン&ペイメントで会員登録に繋ぐ

 前述の調査結果により、MakeShopにおけるAmazonログイン&ペイメントが単なる「決済追加」ではないことが分かる。これを導入することで、購入率向上、売上拡大はもちろん、ネットショップの資産になる会員登録率の向上にも繋ぐことができる。それが、Amazonログイン&ペイメントを導入した顧客の声にも表れている。

【Amazonログイン&ペイメントを導入したユーザーの声】
・注文画面での住所入力が省けて、お客様にとって便利な機能だと思います。
・月を追うごとにAmazonログイン&ペイメント経由での会員登録が増えているの
が分かります。
・決済できる選択肢が増えることは離脱率を軽減するためにとても良いことだと思います。

 Amazonログイン&ペイメントの大きな特徴として、会員登録にも繋げることはこれまでにも言われてきたが、それが今回MakeShopにおいても証明された形となった。会員はECの売上を支える存在であり、そこに効果的であることが続々と明らかになっていることえ、Amazonログイン&ペイメントの導入店舗数はさらに増加していくのではないだろうか。


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