作業者の省エネを。助ネコがAmazon受注API機能の提供を開始

ECのミカタ編集部

ネットショップ向け通販管理システム「助ネコ」を提供する株式会社アクアリーフ(本社:神奈川県平塚市)は、2017年3月31日より「Amazon受注API機能」正式版の提供を開始。既に助ネコを契約している店舗は別途の費用はかからず、お試し中期間中の店舗でもこの機能の利用が可能となっている。

助ネコは、楽天・Yahoo!・amazonなど複数のネットショップ(通販サイト)と実店舗を、まとめて管理できるクラウド型システム。受注管理・在庫管理・商品登録などの必要な機能が揃っており、使いやすさとサポートが充実していて、ECサイトを運営する側にとって、とにかく効率化を図り手間を軽減してくれる頼れるツールだ。

この度、その助ネコが「Amazon受注API機能」正式版の提供を開始したと発表した。「Amazon受注API機能」を導入すると、Amazonの注文データが、15分ごと(受注管理Pro2では5分ごと、助ネコPremiumでは3分ごと)に、自動的に助ネコに取り込まれるようになっている。これまでのように、定期的に注文データを手動で取り込む手間がなくなる。「Amazon受注API機能」の導入に関して、別途の費用はかからず、既に助ネコを契約している店舗はもちろんのこと、お試し中期間中の店舗でもこの機能を利用することが可能となっている。

小さな取り組みの積み重ねがECサイトを成熟させる

助ネコの開発元である株式会社アクアリーフは、これまでECサイトでの手作業や面倒な作業をとにかく軽減させる仕組みづくりを推し進めてきた。とにかく顧客・ユーザー側に寄り添ってきたのだ。こうした日々の積み重ねが新たなフィードバックを生み、より良いプラットフォーム作りに繋がるのだろう。

今回の「Amazon受注API機能」の発表も、小さな取り組みではあるかもしれない。しかし、こういった「作業者の省エネ」に繋がる仕組みづくりを進めることがアクアリーフの真骨頂であり、助ネコがユーザーを離さない一つの理由であることは間違いない。これからのEC業界は成熟度を増し、色々な機能が実装されていくだろう。そういった新たな機能を、顧客サービスの中に分かりやすく上手に溶け込ませることで、ECサイト導入のハードルを下げ、顧客満足度を上げるという取り組みを続ける助ネコに助けられる企業は、これからも加速度的に増えていくはずだ。


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