みずほ銀行 エムウォレット設立に見るFinTechとECの関係

株式会社みずほフィナンシャルグループ、株式会社みずほ銀行、株式会社 メタップス、WiL LLC.の4社は、FinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする資本・業務提携契約を締結。ビッグデータを活用した新たな電子マネーのサービスを今夏から始めると発表した。

 ついに大手メガバンクがフィンテック業界に乗り出した。フィンテックとは金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語で、金融におけるITの活用を意味する。この度、みずほFG、みずほ銀行、メタップス、WiLの4社は、今年5月にもビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を運営する新会社「エムウォレット」を設立するとした。

 大手銀行が電子マネーを主導するのは初めてのこと。スマートフォンを使用することを見据えた独自の決済ウォレットアプリを開発し、

MIKATA会員(無料)に登録して続きを読む
※登録は無料、MIKATA会員に登録することで、過去記事含め全記事が読み放題、サービス資料のダウンロード、セミナー参加が行えるようになります。