ZOZOTOWN「Amazon Pay」を導入。決済をより簡単・便利に

ECのミカタ編集部

 株式会社スタートトゥデイが運営するファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」は、総合オンラインストア 「Amazon.co.jp」の決済サービス「Amazon Pay」を4月19日より導入した。

 Amazon Payを使うことで、ZOZOTOWNで会員登録をしなくても、Amazon上のクレジットカード番号や配送先情報などで、そのまま決済することが可能だ。これにより、より便利で気軽な購買体験を提供できるようになった。

 物を売り買いする以上は、絶対にお金のやり取りが発生するもの。そしてインターネット上での決済はセキュリティなどの問題から、なかなか簡便化されなかった。つまるところ、EC事業者とユーザーの両者にとって「決済」は逃れられないものであり、また面倒なものでもあったのだ。

 そんな中、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」が4月19日より「Amazon Pay」を導入したのは、これにより、ユーザーの登録・決済における悩みを解消するのが目的だ。

顧客からの声で、Amazon Pay導入を決定

 スタートトゥデイが定期的に行っているアンケートでも、ユーザーから「会員登録が面倒」「Amazonアカウントで購入できるようにしてほしい」という声が上がっていたことが背景にある。同じくネットショップで商品を選ぶときも、その商品自体の良し悪しだけでなく、会員登録や決済など「サイトの使い勝手」が重要になってくるのだ。

Amazon Payで購入の背中を押す

 ZOZOTOWNに限らず、Amazon Payを導入しているECサイトは多い。そのジャンルは「ファッション」「食品」「DIY」「化粧品」など多岐にわたる。ECサイトがAmazon Payを導入するメリットとして、新規顧客獲得や会員登録率の向上がある。さらに、Amazon Payでは、カード情報はECサイト側に渡ることなくAmazon側で管理するので、個人情報流出のリスクを低下させることが可能だ。そして、ECサイト側における情報管理の手間も省いてくれる。

 ユーザーにとって馴染みのあるAmazonアカウントを利用できることで利便性・安心感が増し、結果として購入の背中を押すことになる。

 ZOZOTOWNでは、Amazonアカウントを所有する全てのゲストユーザーに対して、Amazon Payのサービスを提供する。予約商品、抽選商品などの一部商品を除いた全ての商品が対象だ。ハードルの比較的低い決済方法を導入することで、ZOZOTOWNの利用がは今後ますます加速していくに違いない。

 また、今回のニュースにおいては、独自ドメインの店舗ではなく、ショッピングモールの「ZOZOTOWN」が導入したことに衝撃が走った。Amazonもまた、マーケットプレイスを提供する企業であり、そのライバルである「ZOZOTOWN」が取り入れたということである。

 そういう縦割り的な味方をすること自体がもうナンセンスなのかもしれない。アカウントをTPOにあわせて、使い分ける時代が来たということなのかもしれない。スタートトゥデイは、お客様の利便性を追求した勇気ある決断をしたということでもあり、今後、この連携がどういう影響をもたらすかは、非常に気になるところである。

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