ゼウスが銀行代理業の許可を取得。「ペイメント・ツー」でスピード感のある融資を

ECのミカタ編集部

 株式会社ゼウス(本社:東京都渋谷区、以下「ゼウス」)は、住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、以下:住信SBIネット銀行)を所属銀行とする銀行代理業の許可を、2017年7月28日付で関東財務局長より取得した。これを受けてゼウスは、ゼウス加盟店様向けに2017年7月31日より、住信SBIネット銀行の事業性融資サービスの媒介(勧誘及び受付)並びに円普通預金及び円定期預金の受入を内容とする契約締結の媒介(勧誘及び受付)を開始すると発表した。

 決済サービスプロバイダとして業種・業態問わず多くの事業者に選ばれてきたゼウス。決済サービス利用サイトは10,000を突破しており、400社以上とのパートナー提携を結んでいる。決済周りの充実はもちろん、オープンソース、ASPカート、通販管理システムやSlerまで多岐にわたるパートナー網で、事業者をバックアップしてきた。

 そのゼウスが住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を取得した。銀行代理業を開始することにより、ゼウス加盟店向けに従来の商品ラインナップである中小企業向けトランザクションレンディング「レンディング・ワン」に加え、毎日入金サービス「ペイメント・ツー」の取り扱いを開始するとした。

 「ペイメント・ツー」は、売上が発生した日の2営業日後に、同売上金から所定の手数料を控除した金額の入金を行うクレジットカード決済のオプションサービス。加盟店は、「ペイメント・ツー」を利用することで毎日入金が可能となるため、キャッシュ・フローを改善でき、従来以上に機動的かつ戦略的な店舗運営が可能となる。

多様化する顧客ニーズに対応することで円滑な経営をサポート

 キャッシュフローは事業者にとって大きな課題になる。新規事業者などは売上の波も安定しにくいので支払いサイクルのズレも生じやすい。また、昨今様々な事業への参入障壁が下がってきており、スピード感の必要な事業への投資には今回ご紹介したサービスは相性が良いだろう。事業展開の際の強い味方になってくれるはずだ。

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