ユニクロがECを推進、店舗連携でセミオーダー強化のイベント実施

石郷“145”マナブ

 ECの技術は、ユニクロがユニクロらしいポリシーを実践する上でも大きく貢献することになりそうだ。

 ユニクロでは、本日より、期間限定で、シャツやジェケットなど「セミオーダー感覚で選べる」商品の特設フロアを開設した、とファーストリテイリンググループ 執行役員 堺誠也さんより、高らかに発表された。これはユニクロのオンラインショップで扱う特別商品を対象にしたもので、同社のオンラインショップにとっても、リアルを巻き込む初めての動きだ。ここで何を感じなければいけないのだろうか。

サイズと価格をライトに身近に。ユニクロらしい着眼点

サイズと価格をライトに身近に。ユニクロらしい着眼点

 その中で、特に、ユニクロが注目したのは、男性客でスーツやジャケットを買うお客様。スーツに関しては、一般的なサイズでは体型に合わない、オーダーメイドでは高くて買えないなどの悩みがよく聞かれるところだ。この両方の悩みに応えようというのが今回の取り組みのキモである。

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記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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