日本初!三井不動産、リアル店舗とECモールが連携!「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信、以下、三井不動産)は、同グループが運営する商業施設と連動し、新たなショッピング体験を創出するファッションECモール「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」を、2017年11月1日(水)にグランドオープンした。

 「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」は、リアル店舗における買い物の楽しさとネットショッピング利便性などを同時に体感できる新しいコンセプトのファッションECモールとなっている。

リアル店舗とECモールが連動

「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」は、リアル店舗とECモールが連動し、その相乗効果で売上拡大を企図できるオムニチャネル・プラットフォームだ。また出店者は、三井ショッピングパークポイント会員約1,000万人(2017年11月1日時点)の顧客基盤にもリーチでき、それを有効活用することで販売チャネルを拡大し、新たな販売機会を創出することもできるとしている。

リアル店舗とECサイトの利点を結びつける

 商業施設利用に関する同社の調査では、「希望の商品を店頭で探しても行きあたらない」「在庫が切れている」ことが顧客の大きなストレス要因になっていることや、施設利用者の7割以上が欠品対応サービスを希望していることが明らかになっている。

 「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」では、店頭で欠品していてもタブレット端末などで速やかに在庫がある同社の関連店舗や倉庫を確認してその場で購入でき、後日商品が購入者の自宅など指定の場所に届く。このことで売上げの約10~20%にまでのぼるとみられる店頭の在庫切れによる販売ロス(販売機会の逸失)が無くせるとしている。

スタッフのモチベーション向上につなげてリアル店舗を活性化

リアル店舗で売り上げに繋がる大きな要素は店舗スタッフの販売活動におけるモチベーションの維持だ。この点で「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」は、店頭のタブレットから販売を実施した売上情報を販売店舗の評価として集計することができる。販売店舗単位で集計することで、店頭におけるオムニチャネル化を加速させることができ、リアル店舗とのシステマチックな連携体制を築くことが可能だ。

 また「Mitsui Shopping  Park &mall(アンドモール)」は、店頭スタッフの工夫によってコーディネートの提案などから販売に繋がった商品は、その内容をシステム上にフィードバックできて個人の評価に繋げられ、店頭スタッフのモチベーションアップも期待できる。これこそリアル店舗とECサイトがシステマチックに連携することによって生まれる効果と言っていいだろう。

アイル社の「CROSS MALL」も対応

 この発表に合わせて、株式会社アイル(代表取締役社長:岩本哲夫、以下アイル)が提供する複数ECサイト一元管理ASPサービス「CROSS MALL(クロスモール)」も、「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」に対応したと明らかにしている。

 アイル社によれば、この対応によってEC事業者は「CROSS MALL」上で、「Mitsui Shopping Park &mall」とその他に運営しているECサイトの商品・在庫・受注データの一元管理が可能になる。特にファッション関連アイテムは、色やサイズ別の複数展開となることが通常で、複数のECサイトを運営する際の商品登録や在庫管理が大変だ。「CROSS MALL」を利用することで、多数の商品も効率的に管理でき、在庫切れなどの売り逃しを防ぐだけでなく、購入顧客へのサービス向上にもつながるとしている。

 リアル店舗とECサイトとの連携はこれまでもさまざまなレイヤや事業体で何度となく模索が続けられてきた。今回の発表にあるようにリアル店舗とネット上の両方で確固たる基盤を築いている三井不動産が本格的な連携を進めることで、同分野での「オムニチャンネル効果」はさらなる深化を迎えると言っていいだろう。

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