20代、30代の独身男女が1か月にかける洋服代の調査

洋服にお金をかけない男性陣


Facebookを活用した婚活アプリ「マッチアラーム」を運営・開発するマッチアラーム株式会社は、20代、30代の独身男性2226名と独身女性764名を対象に、恋活・婚活に関する調査を実施、その結果を発表した。
調査の結果、1ヶ月の洋服代について、独身男性の6割、女性の約半数が1万円以下と回答したことがわかった。

独身男性の場合、1円~5千円23.9%、5千円~1万円30.0%で、1万円以内が約半数を占める。一方、1万円~3万円 28.7%と多少お金を使う人、それに3万円以上 9.5%とかなり使う人もいる。
コメントを見て見よう。

◆1ヶ月の洋服代が1万円以下と回答した人のコメントは・・・
・「恥ずかしながら、洋服にお金はあまりかけていません笑」(5千円~1万円/男性/20代前半/北海道)
・「毎月は買わない」(5千円~1万円/男性/30代半ば/山形県)
・「安いとき購入」(5千円~1万円/男性/20代後半/北海道)
・「気に入ったのがないと買わない」(5千円~1万円/男性/30代前半/東京都)
・「ユニクロで充分」(5千円~1万円/男性/20代前半/沖縄県)
・「着回しして安く済んでるから」(5千円~1万円/男性/20代前半/滋賀県)
・「そんなに気にしない」(5千円~1万円/男性/30代後半/滋賀県)
・「必要最低限のみ」(5千円~1万円/男性/30代前半/大阪府)
・「買う時は買う、買わない時は買わない。」(1円~5千円/男性/30代後半/神奈川県)

◆1ヶ月の洋服代が1万円以上と回答した人のコメントは・・・
・「季節によるけど 冬は結構かかる」(3万円以上/男性/30代半ば/大阪府)
・「ブランドが好きだから」(3万円以上/男性/20代半ば/三重県)
・「他者とは違う自分独自のオンリーワンスタイルを確立したいため」(3万円以上/男性/30代前半/大阪府)
・「お洒落してなんぼ笑」(3万円以上/男性/30代前半/東京都)
・「ブランドはこだわらず、好きなものを買います」(1万円~3万円/男性/30代前半/福岡県)
・「靴が好きで靴にお金かけてます。」(1万円~3万円/男性/30代半ば/愛媛県)

男性は基本的に衣服にあまり興味を持たないものだろうか? あまりお金を使わない人が大半だが、それほど節約している気配は感じられない。「必要があれば買う」というスタンスの人が多いようだ。
一方、おしゃれに気をつかう人もいる。この辺は好みによるのだろう。デート用にある程度のものを買うケースもあるだろう。

独身女性の約半数が1万円以下


独身女性の場合、0円 1.6%とある。お金がないのかも知れないが、徹底している。続いて1円~5千円 15.3%、5千円~1万円 32.3%。1万円以下は約半数で、だいたい男性と同じだ。
1万円~3万円は42.5%でこの層が男性より多い。3万円以上は8.2%だ。

◆1ヶ月の洋服代が1万円以下の人のコメントは・・・
・「最近買ってないなぁ~」(5千円~1万円/女性/30代後半/福岡県)
・「気に入った服がある時はたくさん買ってしまう時があります」(5千円~1万円/女性/20代後半/埼玉県)
・「月によるけどこのくらい。ほんとはもっと使いたい笑」(5千円~1万円/女性/20代半ば/滋賀県)
・「季節にもよりますが、あまりお金はかけてないです」(5千円~1万円/女性/30代後半/愛知県)
・「まとめて買っちゃう月と全然買わない月があるから平均でしょうか。」(1円~5千円/女性/30代半ば/神奈川県)
・「洋服はブランドにこだわらずに、自分に似合う物をチョイス」(1円~5千円/女性/30代前半/広島県)
・「最近お祝い事が多いので節約中.....」(1円~5千円/女性/20代半ば/千葉県)
・「バーゲンの時に思いっきり買うので、普段は、ほとんどかいません」(1円~5千円/女性/30代前半/大阪府)

◆1ヶ月の洋服代が1万円以上の人のコメントは・・・

・「2万円位買います」(1万円~3万円/女性/30代前半/東京都/)
・「1〜2着買います」(1万円~3万円/女性/20代後半/神奈川県)
・「他のものにもお金を使いたいので、服は最低限しか買いません!」(1万円~3万円/女性/30代前半/東京都)
・「月一買い物に行く!!」(1万円~3万円/女性/20代後半/大阪府)
・「1シーズンで捨ててもいいファストファッションの服と、長く着たいブランド服をバランスよく買う」(1万円~3万円/女性/30代前半/東京都)
「季節の変わり目は、特にお金がかかります!笑」(1万円~3万円/女性/20代半ば/山梨県)

女性の場合、月に1万円以下の人も1万円以上の人も、コメントからは「もっと買いたいが、我慢している」という気配が漂ってくる。節約派の人の中には、バーゲンを利用してまとめ買いするケースも多いようだ。
20代・30代の場合、働いている人が多く、衣類を見に行く時間が取りにくいのも、まとめ買いの要因のひとつかもしれない。

男女共通で言えるのは、お金を使う人と使わない人の二極に分かれていることだ。これは経済状況を反映している面もあるだろうし、実家に住んでいるかどうかの影響も大きいと思われる。
現実問題、実家に住んで働いている人はともかく、自分で部屋代を払っている独身者の経済的な余裕はそれほど大きくないのだから、お金を使わない人が多いのもうなずける。