時間もコストもかけずに開発、今年こそ挑戦すべきはECアプリ

ECのミカタ編集部 [PR]

ファストメディア株式会社 エバンジェリスト 金子 洋平氏
 GMOインターネットでマーケティング、営業、新規事業立ち上げを経験。24歳で起業し、ファッションメディア、ファッションECを運営。2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」のファストメディア株式会社に参画。

 スマホECが加速するなかで、EC企業にとってアプリは必須ツールとなりつつある。これまでは開発にかかる時間や膨大なコストが課題であったが、その常識を変えたのがアプリ開発プラットフォーム「Yappli」だ。ファストメディア(株)エバンジェリスト 金子 洋平氏に、自社アプリだからこそできる施策と魅力についてお話を伺った。

加速するスマホEC、アプリの注目度の変化

「Yappli(ヤプリ)」は、従来よりもリーズナブルな価格で高品質なスマートフォンアプリを制作でき、アプリの運用・分析も行うことができるプラットフォームです。これまでは、アプリを開発するとなると、膨大な時間や手間、そしてコストがかかってしまうことが企業にとって負担となっていました。

 しかし「Yappli」であれば、まず、費用を1/10程度に抑えることができます。そして、プログラムのコードを書く必要がなく、①ブラウザ上の管理画面で機能を選ぶ②デザインを設定③コンテンツを登録するといった3ステップでアプリが作れるため、通常の開発で必要な専門スタッフや作業を省く事ができ、時間や手間を大幅に短縮することができるのです。

 2016年は、そんなYappliの利用社数が200社を突破し、アプリそのものへの注目度も非常に高い一年でした。去年の前半には、自社アプリの運用を始めるための顧客データベースやシステムの統合がひと段落つき、アプリを実際にお客様に使ってもらうという段階まで踏み込み始めた企業が増えたと思います。特に年末あたりからは、実店舗を持たないEC専業のお客様から弊社へのお問い合わせが増えました。それこそ、「楽天市場」などで上位に入るEC店舗様からのお問い合わせもあり、実店舗がなくてもECの売上やリピーター顧客を増やすという目的で自社アプリの注目度は上がっています。お客様がアプリから日常的に買い物や情報収集を行っている現状に、EC企業は敏感にならなければなりません。

企業ブランディング、LTVの最大化こそ自社アプリが最適

 近年、パソコンではなくスマートフォンからECを楽しむ、スマホECへのシフトが著しいですが、そうした状況の中で自社アプリを持つことのメリットは、スマホ画面へのアイコン設置によるブランドのアピール効果、アプリならではの快適な操作感、到達率の高いプッシュ通知といった点が挙げられます。このようなアプリの特徴を活用して、当社のお客様の中にもアプリ経由のEC売上を伸ばしている企業が増えています。

 実際に、アプリ経由のEC売上がウェブ広告やメルマガを上回った企業や、EC売上の約50%がアプリ経由となっている企業もいます。当社が提供するTappliは、アプリ上の機能をドラッグ・アンド・ドロップの操作で入れ替え・差し替えすることができるため、EC売上を伸ばすためのPDCAを素早くまわして運用できるのです。また、アプリのコンテンツを自社好みに仕上げることができるため、各企業様の世界観を自然とお客様に伝えることもできます。「ファンの方をよりファンにしていくツール」といえるでしょう。

 自社アプリで集客に成功しているクライアント様も沢山いらっしゃいます。例えば、カタログ通販・テレビショッピングを展開する「ディノス」は、セールに特化した「ディノスセールアプリ」というアプリを運用しています。このアプリはお客様に認識してもらいやすいように「セール」という言葉を使っていますが、実はセール商品に限らず定価の商品も見ることができます。

 イメージとして、アウトレットモールが例えに近いかと思うのですが、「もしかすると安い商品があるのでは?」という見せ方をアプリで演出してあげることが集客に繋がるのでしょう。このように上手くアプリを活用すれば、集客というのは「施策」からも行うことができるのです。アプリを活用したECサイトへの集客とウェブ等の施策を活用したECサイトへの集客では、そもそもの大きな違いがあります。それは、送客されるお客様の質です。

アプリがダウンロードされるということは、その時点でお客様がECサイトやブランドについて興味を持っているということになります。そういったお客様に対して、プッシュ通知を活用して新商品やセール情報・クーポンを配信するなどの集客販促をかけることができるため、必然的に売上も伸びます。このようにアプリは、ECサイトへ優良顧客を送客し、LTVを最大化する役目も持っているのです。アプリによって出会えた「質の高いコアなお客様」は、EC企業様にとって資産となるでしょう。

2017年最新機能、押し売り感のない商品訴求で心を掴む

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 「アプリを開発する」というと難しいように聞こえますが、Yappli の管理画面はキーボードとマウスが使えれば直感的にアプリが構築できるようなっています。そしてYappli は、アプリの構築だけではなく分析や効果検証を行うこともできるため、お客様の反応を見ながらコンテンツを差し替えることも可能です。

 Yappliのちょっとしたアップデートは定期的に行っているのですが、昨年追加された最新機能のなかで注目すべきはセグメントプッシュの機能でしょう。これは、お客様の属性に合わせてプッシュ通知を送ることができる機能で、マーケティングの施策として非常にニーズが高いです。例えば、自分がお気に入りしていた商品が値下げされたり再入荷されたりするタイミングでプッシュ通知がくれば、その商品を購入するきっかけにもなりますよね。このように、お客様にとって有益な情報であれば、押し売り感もなく、嫌がられないのです。

 多くのEC企業様が配信しているメルマガも、お客様に届かなければ意味がありません。もちろん、アプリのプッシュ通知よりも長い文章でEC企業様の魅力を伝えられるのはメルマガのメリットです。しかし、アプリのプッシュ通知の開封率がメルマガよりも高いことを考えると、お客様と密接なコミュニケーションをとる手段としてアプリの方が適していることがわかると思います。

 大企業のみならず中小企業にもアプリが浸透しつつある今、自社アプリをもつことは必須になってきています。そうした状況のなかでアプリに求められている機能は多様化しており、Yappliも2017年は更にEC企業様にとって利便性の高い新機能をリリースしていく予定です。今年こそ自社アプリを開発しようとお考えの方には、是非Yappliをパートナーとして選んでいただけたら嬉しいです。

「Yappli」3つのポイント

1、アプリ開発の課題であるコストや時間を軽減
2、企業の世界観を自然に演出するデザイン性
3、多様化するニーズに応えた充実の最新機能

<ECのミカタ通信 2017 SPRING vol.13より抜粋>

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