従来比で効果は倍以上!LINE@の配信をより自由にかつ便利にする新機能を追加

ECのミカタ編集部

株式会社ファナティック (本社:東京都渋谷区、代表取締役:野田大介、以下「ファナティック」) は、パートナー企業である株式会社ジョリージーン (本社:東京都世田谷区、代表取締役:西本圭吾、以下「ジョリージーン」) と共に、バナー、商品、ボタンを自由に組み合わせてLINEのプッシュ配信を可能にする機能を、LINEで動く自動接客ツール「 WazzUp!(ワズアップ!) 」に追加した。

LINE上でのショップ情報の発信と自動応対が可能な「 WazzUp!」

LINE上でのショップ情報の発信と自動応対が可能な「 WazzUp!」バナー、商品、ボタンのパーツを自由に組み合わせられる

ファナティック社が提供する「 WazzUp!」は、LINEで上で動作する自動接客ツールだ。ユーザーには、「SHIBUYA109」や「フランドル」といった名だたる企業やブランドがひしめく。

その機能だが、「新着商品お知らせ・商品検索・コーディネート検索・お気に入り登録・フロアガイド・店舗案内・在庫管理」などLINE上でショップやアイテムに関する情報を管理しながら発信ができる仕組みになっている。

また、商品やショップ、新着商品など、ブランド情報に関する内容について、ユーザーから問い合わせがあった場合に、LINE上で自動で返答してくれるのも大きな特徴になっている。加えて、在庫情報と連携すれば、店舗の在庫問い合わせや再入荷リクエストの登録・配信も可能だ。

自由自在にLINE@のメッセージをデザインできる新機能を追加

自由自在にLINE@のメッセージをデザインできる新機能を追加ランディングページのようなデザインでLINE@の配信が可能に

その「 WazzUp!」に、新たな機能が追加される。今回のアップデートで、HTMLメールを配信するかのようにバナーや商品、ボタンといったパーツを組み合わせることで、自由自在にLINE@のメッセージをデザインできるようになる。

通常、LINE@で配信できる画像のサイズには規定があり、配信できるメッセージの内容は画一的になりがちだった。そこで「WazzUp!」では、縦長のバナーを1枚・その下に横長のバナーを1枚・その下に商品を6つ・その下にボタンを1つなど「バナー・商品・ボタン」のパーツを自由に組み合わせ配信することを可能にした。

LINEへの配信を自動的かつシームレスに運用できる

また、商品情報は、通販サイトの「新商品」や「ランキング」から自動で取得してくるので、1度フォーマットを設定すれば、あとは自動で商品情報を取得し、配信まで自動かつシームレスに運用できる。

これにより「新商品のお知らせ」や「最新ランキング」といった内容は、メッセージ登録から配信までを完全自動で行いつつ、イベントなどがあるときには、手動でバナーを追加してイベントページへリンクすることも可能になる。

加えて、バナーは正方形だけでなく、縦に長いバナーでも横に細いバナーでも追加できるので、通販サイトにあるバナーをリサイズすることなくそのまま流用可能。ショップに関するLINE配信が極めて効率よく運用できることになる。

クリック率で2倍 〜 3倍ものプラス効果

ファナティック社によれば、LINE@の運用にかかる手間を大幅に軽減すると共に、テスト運用をしていたアカウントでこの配信方式に変えたところ、従来の方式よりクリック率で2倍 〜 3倍ものプラス効果が見られているとのことだ。

また、今回のこの機能は月額5万円 (税別) から契約可能だ。「WazzUp!」に契約することで使用可能となる。他にも「WazzUp!」上では、新商品や新着コーディネートの自動配信、ブランドごとに配信内容を分けて配信できるセグメント配信など、LINEを使った接客に威力を発揮する機能が詰め込まれている。

日本国内だけではなくアジアを中心に世界へと広がりつつある日本発のコミュニケーションプラットフォームのLINE。そのLINE上で、ショップ情報や問い合わせ対応を自動的にできる「 WazzUp!」に今回発表された新機能が加わったことで、その価値は大いに高まった。今後もさらに、LINEを活用して発信したい店舗や企業の強い味方となっていくことだろう。


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