One to Oneマーケティングの強い味方「Parot」で愛のあるチャットボットをLINE@に実装

ECのミカタ編集部

 デジタルブランディングを主軸としたWebサイトの企画・制作を行う株式会社MEFILAS(本社:大阪市西区)は、LINE@でチャットボットがつくれるサービス「Parot(パロット)」を公開した。

 LINE@は、ビジネス向けのLINEアカウントで、一般のLINEユーザーへの情報発信やコミュニケーションに活用できるツール。多くの企業や店舗がLINEアカウントを開設して販促に活用している。

 そうした中、株式会社MEFILASはWebサイトの制作業務で、企業と顧客の関係性について考え続けてきたという。一方的な情報配信では伝えきれなかった企業の想いや、コミュニケーション不足による機会損失を改善するために、7100万人(2017年9月末時点)が利用するLINE上で、チャットボットを容易に導入できる「Parot」を開発することで、企業と顧客の関係性を深めるお手伝いができればと考えたという。

 そこで生まれたサービスが「Parot」だ。「Parot」は、LINE@で「だれでも・いますぐ・かんたん」にチャットボットが作れるサービスで、専門的な知識不要で「だれでも」使える管理画面や、「いますぐ」はじめられる月額無料を含めた3つのプランを有しており、直感的な操作で「かんたん」にチャットボットがつくれる。

 忙しい時でもチャットボットが自動で返信してくれれば機会損失を減らすことができる。ユーザーが欲している情報にスムーズに案内したり、商品の魅力を伝えたりということが可能になる。

「Parot」の持つ4つの機能
<1. シナリオ機能>
設定したシナリオに沿って、お客様が求める情報を届ける。
<2. キーワード機能>
ユーザーのメッセージに応じて、自動で回答する。
<3. メッセージ機能>
ユーザーのやり取りを確認。個別に返信することも可能。※プロプランのみ
<4. レポート機能>
シナリオやキーワードの利用状況を分析できる。

ユーザーへの想いを形にできるツール「Parot」

 ユーザーとのOne to Oneマーケティングが叫ばれるようになり、LINE@のようなユーザーと直接コミュニケーションを図れるツールは人気を博している。しかし、実際にはあまり上手に活用しきれていないケースも散見し、アカウントを設置しているだけという企業やショップもちらほら見かける。

 業務で手一杯なのはどの企業も同じだろう。しかし、ユーザーとのコミュニケーションを疎かにしない企業は固定ファンを掴んで離さない。そう考えた時にこの「Parot」は非常に使えるツールだと思う。

 機能をシンプルに絞っている点も好感を持つ。難しい設定は不要なので、どういったやり取りが行われるか想定して入力していくだけだ。そしてレポートで結果を分析して、修正し、無くてはならないツールに育て上げていく。「Parot」でユーザーへの想いを形にしてほしい。

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