導入を最大限活かすFutureShop2のプラットフォーム力

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社フューチャーショップ 事業戦略部 部長 商品開発ディレクター 安原貴之
愛知県出身。前職で2004年から6年間上海に駐在し、オフショア開発に従事。帰国後2011年に株式会社フューチャーショップに入社し、商品企画開発ディレクターとして各プロダクトの企画とプロモーション全般を担当。

Amazonログイン&ペイメントは初回購入や会員獲得に有効と言われる。そこで獲得した会員に対し、様々な施策に取り組むことができ、効果を最大限に発揮するプラットフォームが、FutureShop2だ。(株)フューチャーショップ 安原 貴之氏にお話を伺った。

初回購入をスムーズに

初回購入をスムーズに

 Amazonログイン&ペイメントは、独自ドメインのEC事業者にとって決済方法が増える以上に意味のあるサービスだと思います。まず導入された店舗様が口をそろえて仰るのが「初回購入対策」や「会員獲得」にとても有効という点です。Amazonログイン&ペイメントを導入された店舗様の会員が初回購入時に利用した決済手段を調査すると、クレジットカードが26%に対して、Amazonログイン&ペイメントは45%と約半数の方が利用されています。これは初回購入時に必要な情報をAmazon.co.jpアカウントから取得でき、入力するストレスがないことと、購入と同時に会員登録がしやすい仕組みになっているからと考えています。

 弊社がAmazonログイン&ペイメントを提供する上で一番こだわったのは「とにかく買ってもらえる」にはどうすればいいか、という点です。購入ステップの中で「テキスト入力をいっさい行わず3ステップで購入完了」を目標に、相当な議論を重ねて完成までのフローを決めました。PCのみならず、スマートフォンでもスムーズにログインや決済登録をしながら購入いただけるのも、このこだわりがあったからこそです。

 上記の開発を含め、様々な取り組みの結果、フューチャーショップはAmazonログイン&ペイメントの日本のプレミアムパートナーとして認定いただきました。

1年間の利用状況は

 FutureShop2では、1年前の2015年9月にAmazonログイン&ペイメントをご利用いただけるようになりました。Amazon.co.jpでよく買い物される顧客層というと、30〜40代男性というイメージが強いのではないかと思います。しかし、レディースアパレルやコスメといった女性向け商材の店舗様からも「当初は全く期待していなかったけど、とても効果が出ていて驚いた」というお声をいただきます。BtoBに近い商材の店舗様でも利用率が高いという結果もあり、年代・性別など問わず利用されているのが実態です。

 また、Amazonログイン&ペイメントを導入いただいた店舗様の決済手段の推移を見ると、クレジットカード決済の比率が下がり、Amazonログイン&ペイメント利用が上がりました。新規購入者のみならず、既存顧客層の一部もシフトしていることも調査の上で分かっています。デバイス別に見ると、PCは以前から60%近くがクレジットカード決済でしたが、スマートフォンでは代引きが主流でした。それが2015年4月頃にクレジットカードが代引きを追い抜き、徐々にクレジットカード比率が上昇。9月のAmazonログイン&ペイメント登場によってクレジットカード、代引き共に決済比率が低下しました。

 現在、スマートフォンでもAmazonログイン&ペイメントが多く利用されていますが、クレジットカード決済が使われる土壌があったことが現在の高い利用率につながっているかもしれません。これらのことから、スマートフォンでもクレジットカード決済を求めつつも、情報入力の手間が少なく、より安全な決済方法が好まれるという消費者行動も見えてきます。スマートフォン対策としても、Amazonログイン&ペイメントは効果を発揮するのです。

 Amazonログイン&ペイメントは、「欲しい」と思った瞬間を逃さず、購入いただけることが大きな魅力です。自社ECではマーケティング施策やデザインの自由度が高く、コミュニケーションを重ね、ブランドの世界観やストーリーを顧客と共有することで商品の魅力を十二分に伝え、「欲しい」という気持ちを高めることができます。そこにAmazon.co.jpアカウントが利用できる安心感や利便性を提供することで、自社ECの戦略はますます広がっていきます。

 また、店舗様にとっては、購入者が会員になることで顔が見え、施策の幅は大きく広がります。安定した売り上げを実現するロイヤルティマーケティング実施もECのみに限らず、実店舗を運営されている方はO2Oやオムニチャネル化を推進するなど、Amazonログイン&ペイメント導入をキーにして様々な施策に取り組め、効果を最大限に発揮できるのがフューチャーショップのプラットフォームとしての強みなのです。

ID連携の活用は広まるのか

 まだまだインターネットで買い物をすることに慣れていない方はいらっしゃいます。その方にとっては、せっかく目当ての商品を見つけても、独自ドメインのECサイトで購入するのは、まだハードルが高い一面があるかと思います。そこで「Amazonアカウントでお支払い」という見慣れた配色のボタンを用意することで、今まで独自ドメインのサイトで購入することに抵抗感があった方にも購入していただける機会が増加するのではないでしょうか。独自ドメインのEC事業者の方々にとってはAmazonのブランドを活用できることが最大のメリットになると考えています。

業界の変化、生き残る店舗とは

 Eコマースを取り巻く環境は日々変化しており、スマートフォン普及に伴い消費行動も変化しています。弊社は独自ドメインのECサイトを運営するためのプラットフォームを提供していますが、独自ドメインのEC事業者の方にとっては自社のアイデアを実現するための環境が整ってきていると考えています。インターネットテクノロジーの進化とともに、様々なツールが安価に使える時代が到来。事業者のアイデア次第で様々なツールを組み合わせて実現できるようになってきています。Amazonログイン&ペイメントもそのひとつであり、プラットフォームと組み合わせることで強力な武器になると考えています。

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「FutureShop2」3つのポイント

1 「初回購入」「会員獲得」に効果的

2 会員に対して様々な施策を実施可能

3 自社ECのアイデアを実現できる


<ECのミカタ通信 2016 AUTUMN vol.12より抜粋>


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