GLPの先進的大型物流施設「GLP吹田」「GLP流山I」「GLP流山II」がLEEDゴールド予備認証を取得

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(以下「GLP」))は、現在建設中の「GLP吹田」(2017年8月竣工予定)、「GLP流山I」(2018年2月竣工予定)、「GLP流山II」(2018年5月竣工予定)の3棟が「LEEDゴールド」の予備認証を取得しましたのでお知らせします。
LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)認証とは、米国グリーンビルディング協会が普及・推進を図る、世界的にも広く普及している建物環境認証制度です。具体的には、1)持続可能な敷地、2)水の効率的利用、3)エネルギーと大気、4)材料と資源、5)室内環境品質、6)革新性、7)地域での重要項目、の7つのカテゴリーから評価されます。これらのLEED基準により4段階のレベルに格付けされ、「LEEDプラチナ」が最高レベルの評価になります。

「GLP流山I」および「GLP流山II」は、2017年秋に着工する「GLP流山III」と併せ、従来の物流施設にはなかった生産加工、保管、流通加工、配送まで、物流プロセスをトータルで網羅する次世代型の複合的な施設となります。「GLP流山I」「GLP流山II」では、施設から徒歩圏内にバス路線が2路線あることなど代替交通手段(公共交通機関へのアクセス)の利便性が高い点や、全館LED照明・太陽光発電によるサイト内での再生可能エネルギー発電といったエネルギー効率の最適化が評価されました。

2016年の着工前に満床となった「GLP吹田」は下水削減や下水の浄化および節水や、エネルギー効率の最適化、加えて建設資材のマネジメントが「材料と資源」のカテゴリーで評価されました。

GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP吹田』、『GLP流山I』、『GLP流山II』がLEEDゴールドの予備認証を取得したことを大変嬉しく思います。これらの予備認証取得はGLPが物流オペレーションの効率化と並行して取り組んできた環境配慮やBCPの成果を示すものです。このような取り組みによってテナント企業に物流効率の向上による経済メリットと施設内で働く方たちに快適性を提供しています」と述べています。

「GLP吹田」は、GLPとCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)が2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」の、「GLP流山I」、「GLP流山II」は2016年2月設立の同「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」の開発物件です。
■会社概要
グローバル・ロジスティック・プロパティーズについて(http://www.glprop.com/(link is external))
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は、中国、日本、ブラジルおよび米国においてマーケットでの優位性を持ち、グローバルで5,400万㎡のポートフォリオを所有、運営しています。各国の国内消費は需要をけん引する重要な要素です。GLPは世界最大級の不動産ファンド・マネージャーで運用資産は380億米ドルです。
なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について(http://www.glprop.co.jp/)
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、95物件・総延床面積約460万平方メートルの物流施設を運営しており(2016年12月31日現在)、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。
■本件に関するお問い合わせ先
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社
広報:小森
電話:03-6858-2250
e-mail: mkomori@glprop.com(link sends e-mail) 
URL: www.glprop.co.jp

GLP広報担当(IFC): 神谷/ 深澤
電話:03-5532-8921