新感覚AIカスタマイズアプリ「Stylebot」のβ版をリリース

シリコンバレー発、10億通りのデザインを可能にするオンラインカスタムシャツブランド 「Original Stitch(オリジナルスティッチ)」を展開するオリジナル社(英:Original Inc. 本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコCEO:ジン・コー)は、2017年11月16日(木)、顔と手首の写真を撮影することでAIが瞬時に肌のトーンや顔つきを認識し、被写体に似合うシャツの色や形を自動的に選んでくれる新感覚AIカスタマイズアプリ「Stylebot(スタイルボット)」のβ版のリリースを発表いたしました。現在、「Stylebot」は日米で特許申請中であり、AI搭載型ファッションアプリの分野において非常に稀有なサービスを提供しています。また、来春を目途に本機能を実装したアプリを完全ローンチし、ユーザーにとって更に手軽にシャツをオーダーでき、楽しくカスタイマイズできるテクノロジーとして展開予定であることを明らかにいたしました。

■”本当に似合う服”は、AIが一緒に考えてくれる時代へ
Original Stitchは、新たなカスタマイズ体験を提供するべく、AIを駆使した新感覚カスタマイズアプリ「Stylebot」のβ版をリリースいたしました。自然光もしくはそれに近い色温度の環境下で、顔写真と手首の裏側を対応デバイスで撮影し、アプリ上で2枚の写真をアップロードするだけでAI分析機能が利用できます。アップロード後、性別・年齢・肌のトーン・メガネの有無・髪型・鼻の形など全10項目をAIが瞬時に認識し、被写体に似合う色やシャツの種類、さらにはそのシャツが実際に購入できるOriginal Stitchウェブサイトへのリンクが自動的に表示されます。
*現在はiOSにのみ対応。対応言語は英語のみ。Android版、日本語版は開発中

■シリコンバレー企業の技術力が、日本のカスタムメイド市場をさらに盛り上げる
これまでもOriginal Stitchは、3Dグラフィック技術によって、よりリアルなシャツのカスタマイズ体験を実現するデザイン機能「3Dデザインシステム」(米国特許取得)や、高機能マシンビジョン駆使した最新オンライン採寸機能「Bodygram(ボディグラム)」など、高い技術力をもってカスタムシャツ業界に新たな風を吹き込んできました。そして、大手アパレル企業が続々と参入し、盛り上がりを見せている今日のカスタムメイド市場において、Original Stitchによる「StyleBot」の導入は、市場全体のさらなる発展に寄与すると考えています。
Jin Koh(ジン・コー)は、この度の「Stylebot」のリリースに際して、下記のようにコメントしています。「プロのスタイリストの代わりとして、多くの人にこのAIスタイリストを利用してもらうことが、このアプリの将来的な目標です。また、アプリ上の分析機能は、最新のスタイルやトレンドを加味して、シーズンごとにアップデートされる予定です。人々がより快適で、豊かで、魅力溢れる人生を送る上で、この『Stylebot』が必要不可欠なツールとなることをOriginal Stitchは願っています。」

■会社概要
Original Stitchについて
「Original Stitch」は、シリコンバレーで働くエンジニアの「服を買いに行くのが面倒くさい」という思いから生まれました。2013年12月にシリコンバレーでテストサービスを開始し、2014年4月に日本版をスタート。「すべてのクローゼットにカスタマイズシャツを」というビジョンのもと、サービスを展開しています。袖、襟、ボタン、プリーツなど、シャツの細部までカスタマイズが可能で、10億通りのパターンから選ぶことができます。また、400種類以上の高品質な生地を用意しており、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、フォーマルシャツ、ユニークシャツなど様々なシャツを自分好みにデザインして最短5分でオーダー可能です。
シャツは日本国内の工場で、職人の手により丁寧に仕立てたものをお届けしています。