エフ・コード、「f-tra(エフトラ)」に許諾ポップアップ再表示防止機能等を拡充。ユーザー心理を見直す時期

ECのミカタ編集部

 株式会社エフ・コード(東京都千代田区、以下エフ・コード)は、デジタルマーケティングツール「f-tra(エフトラ) 」に、ユーザー心理に配慮したポップアップ表示を可能にする複数の機能を拡充したことを発表した。これにより企業側は、同一ユーザーに何度も配信許諾ポップアップを表示させない設定が可能になるなど、 ユーザーに敬遠されうる過度の情報提供を防ぐことができる。

 「f-tra(エフトラ)」は、Web サイトに数行のコードを埋め込むだけで、Web サイト訪問者の接客や、Web サイトへ の再訪促進ができるツール。現在、f-tra では、「EFO」「CTA」「Push」の 3 種類の機能を提供している。「EFO」 は、ユーザーが問い合わせ等で利用するフォームを正しく入力できるよう支援、「CTA」は、ユーザーの行動から適切な情報を適切なタイミングで提供、「Push」は、ブラウザ通知機能を利用して過去に Web サイトに訪問したユーザーに再来訪を促すことができる。

 2013 年 2 月の提供開始以降、大手企業をはじめ様々な業界の企業に採用され、現在導入サイト数は 600 サイトに達している。 近年、欧米の検索エンジンを提供している先進企業では、ブラウザでの検索結果やWeb サイト内に表示される広告について、ユーザー自身で判断して広告表示の選択ができる広告ブロック機能等を開発し、ユーザーと広告の関係を見直しつつある。

 このような欧米の傾向もあり、日本でも企業のデジタルマーケティングとユーザーの関係を、より自然に近づけていく流れが出てきている。エフ・コードが提供する「f-tra」を利用している企業からも、「企業の Web サイト上で、企業側から情報を一方的に訴求するだけではなく、ユーザー自身がコンテンツを取捨選択できる機能が欲しい」 という多くの要望を受けている。この要望を踏まえ、この度エフ・コードが提供する「f-tra」は以下 2 つの機能拡充を行った。


①「許諾の再表示選択」機能
  「f-tra Push」では、ブラウザプッシュ通知の配信許可が過度に表示されないよう、ユーザー側が自由に選択できる機能を追加した。従来のブラウザプッシュ通知機能では、Web サイト上でユーザー側がプッシュ通知の配信許可を拒否しても、再訪時にまた表示されてしまうことがあり、同じ内容の許諾が何度も表示されてしまうことがあった。 今回「f-tra Push」ではブラウザプッシュ通知の「許諾の再表示選択」機能を追加したことにより、ユーザーの意思によって、プッシュ通知配信の許諾を、「許可する」「一時的に閉じる」「二度と表示しない」という選択の中からユーザー自身が自由に決定できる。

②「クローズボックス選択」機能
 「f-tra CTA」では、Web サイト内に表示するポップアップバナーを、閉じる際に押下する「閉じるボタン」を計 48 種類 (デザイン 8 種類×大きさ 3 種類×表示位置 2 種類)から選択できる機能を追加した。これにより、ユーザーが不必要と考えるポップアップバナーを閉じやすくなる「閉じるボタン」の設置といった、ユーザー心理に配慮した「閉じるボタン」の設定が可能になる。

ユーザー心理を見直す時期

 ブラウザプッシュ通知の配信許可については、 大事にすべきヘビーユーザーであればあるほど過度に表示されるという矛盾を内包していた。そういったユーザー心理に寄り添った対処として、この試みはかなり効果的と言える。 また、欧米の検索エンジンを提供している先進企業でもユーザーと広告との関係を見直しつつあるように、ユーザー心理への配慮は世界的な動きとして広まっている。

 ECサイトを運営していくにあたって、ユーザーは具体的にどのような利用手順を踏み、その一つ一つにどういった感情を抱いているのか、改めて見直す時期に来ていると言える。

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