データフィード最適化サービス「DF PLUS」が「Worldshopping BIZ」への配信に対応

株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、以下ジグザグ)は、現在提供している越境EC支援ソリューション「WorldShopping BIZスタンダード」(ワールドショッピングビズスタンダード)において、株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、以下「フィードフォース」)が提供するデータフィード最適化サービス「DF PLUS」との商品データ連携に対応したことを発表した。

 「Worldshopping BIZ」は、ECサイトにアクセスする海外からの注文受付~不正決済対応、125ヶ国への海外発送まで自動での対応を可能にするサービス。海外ユーザーとのやり取りはWorldshoppingスタッフが商品購入から海外発送まで言語・決済・問い合わせまで全てをサポートしてくれるためEC事業者は海外対応が一切不要となる。通常の国内ECサイト運営・オペレーションを変えることなく海外販売対応を可能にする。

 一方、フィードフォースが提供する「DF PLUS」は、データフィード統合管理サービスだ。企業の商材データをGoogleショッピング広告やCriteo、Facebookなどのダイナミック広告を含む多様な配信先に最適化し、広告効果の向上に貢献てくれるサービスで、EC・人材・不動産・旅行業界等の「多くの商材を保有する企業」に対し、複数の配信先を統合管理し、柔軟に運用可能なデータフィードを提供してくれる。

 今回の連携によって、ジグザグの持つ「海外からの注文受付~不正決済対応、125ヶ国への海外発送まで自動対応可能にするサービス、ノウハウ」とフィードフォースの持つ「データフィード最適化の深い知見・技術力」が更に高いレベルで提供されるようになる。

「高い知見・技術・ノウハウ」でEC事業者は新たな高みを目指せる

 これまでジグザグのサービスを使うには自社サイトの商品データベースを繋ぐ必要があり時間も工数もかかっていた。今回の提携によって、広告配信システムであるフィードフォースの持つ商品データベース部分を「WorldShopping BIZスタンダード」で利用できるため、最初のハードルとなるデータ連携が簡単に行える。

 ここまで多くのことを自動化できれば、国内販売も海外販売も大差がなくなってくる。国内市場が飽和に向かってきているこの時代、おのずと目は海外に向くだろう。そうした時に文化の違いや趣向の違いなどは確実に出てくる。

 今回の連携によってデータを登録する時間などを省略することができ、その国の文化や趣向の違いを攻略する時間が生まれるのだ。マーケティングが非常に重要だと言われる越境ECにおいて、その少しの時間を活かせるか否かが非常に重要なのである。

 

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