決済をよりシームレスにする、GMO-PG『PGマルチペイメントサービス』へGoogle Pay APIの追加決定

ECのミカタ編集部

決済をよりシームレスにする、GMO-PG『PGマルチペイメントサービス』へGoogle Pay APIの追加決定

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下「GMOペイメントゲートウェイ」)は、『PGマルチペイメントサービス』に『Google Pay API』を追加し、提供を開始する内容を発表した。

決済をさらに加速する『Google Pay API』の追加

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(所在地 :東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル、代表取締役社長:相浦 一成、以下「GMOペイメントゲートウェイ」)は、Googleアカウントに登録済みのカード情報でオンライン決済ができる『Google Pay API』の利用開始に伴い、『PGマルチペイメントサービス』に『Google Pay API』を追加することを発表した。

2018年1月末より日本国内のEC事業者へ提供すを開始する。これによりさらに同社の『決済』サービスのみならず、オンラインでの決済そのものが加速することになる。

スマホかざすだけで支払が完了する『Google Pay』

スマホかざすだけで支払が完了する『Google Pay』

「Google Pay(Android pay)」 は、Google が提供する一連の消費者向け決済サービスだ。Googleはこれまでも、同社の持つ圧倒的なアドバンテージを元に、支払いの場所に関係なく一貫した決済サービスを提供できるよう努めてきた。現在、Airbnb、Fandango、Lyft、Instacart などのアプリやウェブサイトで、Google Pay を使用してすぐに決済を行うことができる。

2015年9月にアメリカでサービスが開始され、日本国内でも2016年12月にAndroid payサービスがスタートした。VisaやMastercardなど大手のカードも使用できるようになっており、対応したクレジットカードやデビットカードを登録することで、同サービスに対応している読み取り機にスマートフォンをかざすだけで支払いが完了する。

多彩な決済手段に対応した『PGマルチペイメントサービス』

多彩な決済手段に対応した『PGマルチペイメントサービス』

GMOペイメントゲートウェイ社の提供する『PGマルチペイメントサービス』は、今回追加する『Google Pay API』やクレジットカード決済をはじめ、様々な決済手段を一括して提供する総合決済サービスだ。複数の決済手段や機能を一つの管理画面で一元管理できるだけでなく、決済手段ごとの締め日や入金日が統一できるため、入出金管理の手間も軽減できる。

『PGマルチペイメントサービス』の主要な決済手段は次の通りだ。クレジットカード決済、コンビニ決済、キャリア決済、電子マネー決済、代引決済、口座振替サービス、PayPal決済、LINE Pay決済、多通貨クレジットカード決済、ビットコイン決済、Apple Pay などとなっている。

EC、ネットショップなどのオンライン事業者はもちろん、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や東京都等の公的機関など8万店舗以上の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しているGMOペイメントゲートウェイ社。

その決済業界のリーディングカンパニーが、同社の『PGマルチペイメントサービス』に『Google Pay API』を追加したことで、さらに場所や決済手段を選ばず、ユーザーや事業者にとってもさらにシームレスな取引が可能となる。決済手段からEC市場を加速する、まさにそのエキサイティングな現場を我々は目撃していると言っていいだろう。

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