EC特化型CRM『アクションリンク』の顧客リピート分析機能を無料開放

株式会社アドブレイブ(本社：東京都千代田区、代表取締役：山本 篤廣)が運営・販売する「アクションリンク」は、顧客リピート分析機能を無料開放することを公表した。

キャンペーンも実施

株式会社アドブレイブが運営・販売するEC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」は、2022年2月1日(火)よりEC通販特化型のCRMプラットフォームとしては日本で初めて(同社調べ)、顧客リピート分析機能を無料開放することを公表した。

アクションリンクは、データによって顧客像を把握し、顧客一人ひとりにあわせたメッセージ配信を自動化できるSaaS型のCRMプラットフォームだ。散在するデータを顧客軸で統合することにより、「顧客像の把握」「施策実行」「結果検証」まで、LTVを最大化するためのPDCAを迅速に推進。顧客基盤の構築によって継続的な事業成長の実現をサポートする。

また今回のリリースとあわせ、2022年2月末までに無料アカウントを開設されたEC事業者に限り、顧客リピート分析機能を利用したリピート分析の無料コンサルティングキャンペーンを実施するとしている。

顧客リピート分析機能の概要

今回無料開放される顧客リピート分析機能により、リピート状況の全体像および詳細までを分析することが可能となり、広告出稿時の適正なCPA目標の設定、中長期的な費用対効果の改善、LTVやリピート率向上の実現に役立てることができるという。

・売上推移(新規 / リピートごとの売上・顧客数の推移を月次で集計)

・リピート状況分析(LTV・リピート率・顧客数・年間利用回数などのKPIの時系列推移を分析)

・継続率分析(商品別・回数別のLTV・リピート率・顧客数・離脱率を分析)

・RFM分析(最終注文からの経過日数・累計注文回数・累計利用額ごとの顧客数を分析)

・BI機能(分析したい指標と切り口を自由に指定しグラフによる可視化ができる機能)

CRMをより多くの人に

公表に際して同社では次のように述べている。

「EC市場が年々拡大し競争が激化する中で、継続してEC事業を拡大させていたくためにリピート顧客を増やすCRMの取り組みは欠かせません。しかしながら現状では多くの企業が、顧客のリピート状況をデータとして可視化し、施策に移すことができていません。

今回の無料化では顧客のリピート状況を迅速に把握し、課題を可視化できるアクションリンクの顧客リピート分析機能をより多くの企業様に体験いただくとともに、CRM施策を推進するきっかけにしていただけるよう、無償でご提供することといたしました」

同社も述べているように、EC市場での競争が激しさを増す中で、CRMの重要度は増している。一方で、CRMやその関連ソリューションを導入することは、費用面をはじめとして少なからず課題もある。今回、顧客リピート分析機能が無料開放されることにより、その導入の裾野も広がることになりそうだ。