Queue-itが日本のデジタル化支援に向けて講演 デンマークのビエアデジタル化大臣兼ジェンダー平等大臣とともに訪日

ECのミカタ編集部

Queue-itがデンマークのビエアデジタル化大臣兼ジェンダー平等大臣とともに訪日

デンマークに本社を持つ仮想待合室の開発企業であるQueue-itは、デンマークのデジタル化兼ジェンダー平等大臣の東京訪問(4月22日、23日)を受け、在日デンマーク王国大使館が主催した派遣団プログラムに参加した。

オンライン上での信頼の重要性とデジタル化について講演

Queue-itはオンラインでの信頼構築がもたらすビジネスインパクトについて着目し、仮想待合室を用いて企業が顧客と信頼関係を築くためのサポートを行っている。

今回の訪日では、3つの会場でプレゼンテーションを実施。Queue-itが考えるオンライン上での信頼の重要性とデジタル化について日本の組織・企業に向けた講演を行った。

派遣団プログラムにおけるQueue-it講演詳細は以下の通りだ。

◆4月22日
▷慶応大学での「デンマークのデジタル化と倫理的なデータの使用」に関するシンポジウムでの講演
▷デンマークデジタル化・男女平等化大臣参加「デンマークのデジタル化戦略と公共」イベントでの講演
◆4月23日
▷東京大学でのデンマーク大使館・DSA共催セミナー「デンマークのデジタル化とユースケース」での講演

デジタル化と信頼の構築の啓蒙を続ける

Queue-itはオンラインでの信頼構築がもたらすビジネスインパクトについて着目し、仮想待合室を用いて企業が顧客と信頼関係を築くためのサポートを行っている。

今回のプレゼンテーションの後のネットワーキングイベントでは、参加者から下記のような意見が集まった。

◆「信頼の大切さは感じていたが、どうビジネスに活用するかまでの検討には至っていなかった」
◆「話を聞いて納得した。次に取り組みたい課題だと感じた」


Queue-itのCEOであるイェスパー・エッセンドロップ氏も「日本でもこの講演をきっかけに、オンラインで構築する信頼性の大切さについて認識が広がり、自社顧客との信頼構築にむけてQueue-itを導入する企業が増えることを願っています」と述べる。

Queue-itは今後も長期的な目線が必要となるデジタル化と信頼の構築について、啓蒙活動を続ける姿勢を見せる。日本企業のデジタル化推進を加速させるきっかけとなりそうだ。


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