SaaS型ECプラットフォーム「BiNDec」を提供開始、Shopifyを拡張する独自アプリを提供

ECのミカタ編集部

株式会社ウェブライフ(本社:東京都港区、代表取締役:熊崎隆人、山岡義正)は、法人向けSaaS型ECプラットフォーム「BiNDec(バインド・イーシー)」のサービスを2022年6月16日(木)より提供開始すると発表した。

中間業社を通さず製品を直接顧客に販売するD2Cの成功に欠かせないECシステムを、顧客のニーズに合わせてプランニングし、構築から運用までサポートするという。

ECシステムを構築から運用までサポート

BiNDecは、世界最大級のECシステムShopifyをベースに拡張性ある独自アプリ「BiNDec App(バインド・イーシー・アプリ)」を提供する、EC事業の成長を促す法人向けのサービス。Shopify Plusパートナーに認定された実績に基づき、売上向上やコスト削減などあらゆる課題に合わせて最適なECの構築を支援する。

Shopifyは、ECシステムには欠かせない高セキュリティかつ高負荷に耐えられるサーバーだけでなく、Shopify Appをサードパーティが提供することで機能を拡張できるというメリットがある。ウェブライフが得意とする開発力と15年以上にわたるEC構築の豊富な経験から、国内のニーズを敏感にとらえた、より使い勝手の良い独自のアプリを提供する。

また、ウェブライフが開発および提供しているノーコードCMS「BiNDup(バインド・アップ)」と連携し、ランディングページやオウンドメディアの構築もサイト内で展開することが可能。インターネットにおける集客に欠かせないコンテンツマーケティングも見据えたサイト運用が実現するという。

BiNDecのおもな特長

BiNDecでは、販売・集客・運用・コスト削減をKPI軸として、結果をもたらす最適な仕組みを提案。国内ニーズに優れた自社開発のアプリ「BiNDec App」のほか、高性能な外部アプリの導入支援で、事業者のビジネススタイルに合わせたECサイトを構築する。

具体的には、売上向上やコスト削減などあらゆるECの課題をプランニングニーズや課題に合わせて、自社で開発するBiNDec Appはもちろん、あらゆるShopify Appの中から最適な機能を選定しコーディネート。多様な導入実績のビジネスモデルをベースに、専任のコンサルタントが集客から運用プランまで提案する。

また、販売・集客・運用・コスト削減の4つのKPIに成果をもたらす独自のShopify Appを提供機能性とユーザビリティを追求した自社開発のShopify AppであるBiNDec Appを順次開発予定。予約サービス、ポイントサービス、お気に入り登録やシークレットセールなど、顧客育成とLTVを向上させるアプリの提供を予定しているという。

さらに、ノーコードCMSでコンテンツマーケティングを可能にHTMLやCSSの記述不要で広告用のランディングページやオウンドメディアを構築できるノーコードCMS「BiNDup」を提供。細かいデザインもカスタマイズでき簡単にページの作成ができる。

アプリによる機能拡張がカギとなるShopify活用

Shopifyは175ヵ国で利用されている世界最大のECプラットフォームだが、カナダ発のプラットフォームということもあり、標準機能だけでは対応しきれないこともある。しかし、カスタマイズ性に優れているため、足りない機能をアプリで補強することにより、事業者個々のニーズを満たすことができる。

独自アプリも提供しており、それぞれのニーズに合わせてプランニング、構築から運用までサポートしてくれる「BiNDec」は、ShopifyでECサイトを構築したい事業者にとっては心強い存在となりそうだ。

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