ソーシャルPLUS 、LINE連携リッチメニュー自動切替機能をリリース

ECのミカタ編集部

株式会社ソーシャルPLUS(所在地:東京都文京区、代表取締役:岡田風早、以下「ソーシャルPLUS」または「同社」)は、同社のShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」に、LINEのID連携時にリッチメニューを自動で切り替えられる機能を追加した。

専用リッチメニューを表示可能に

ソーシャルPLUSは、2022年12月6日、同社のShopify(ショッピファイ)アプリ「CRM PLUS on LINE」に、LINEのID連携時にリッチメニューを自動で切り替えられる機能を追加した。同社は、これによりShopifyの会員情報とLINEのIDを連携したユーザーに向け、専用リッチメニューを表示するなどの施策を手軽に実施可能になったとしている。

さらに同社は、ワークフローの自動化アプリ「Shopify Flow」と連携し、リッチメニューを切り替えられるアップデートも行った。これにより、Shopify上の会員・購買データによるリッチメニューの切り替えも自動化できるようになった。例えば、特定の商品購入者や定期購入の契約者向けに、購入商品に合わせたリッチメニューを出し分けることで、LINE公式アカウントからのサイト訪問・購入をより効果的に促進可能になるとのことだ。

新機能の概要

新機能の概要

◆LINEのID連携ユーザーへ専用リッチメニューを自動配信

Shopifyの会員IDとLINEのID連携完了をトリガーに、専用リッチメニューの配信を自動化できる。CRM PLUS on LINEの管理画面上でリッチメニューを設定し、配信方法の選択画面で「LINEのID連携が完了したら配信」を選ぶことで利用できる。

※Shopifyベーシックプランから利用可能
※LINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」無料プランから利用可能

◆Shopify Flowを利用し、Shopify上の会員・購買データでリッチメニューを出しわけ

Shopify上の会員・購買データを利用し、専用リッチメニューの配信を自動化できる。例えば、特定の商品購入者や定期購入の契約者向けに、購入商品に合わせたリッチメニューの出し分けなどが可能だ。利用には、CRM PLUS on LINEの管理画面上でリッチメニューを設定し、配信方法で「Shopify Flowアプリを利用して配信」を選択する。

※Shopifyスタンダードプランから利用可能(Shopify Flowの利用がスタンダードプラン以上で可能なため ※2022年12月6日時点)
※LINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」無料プランから利用可能

Shopify Flowの無料構築サポートも実施

このようにLINE連携時のリッチメニュー自動切り替え機能がリリースされ、Shopify Flowとの連携で、さらに柔軟な切り替えも可能となった。LINE連携ユーザーや定期購入ユーザー専用リッチメニューなど、様々な活用が「CRM PLUS on LINE」無料プランから可能だ。なおShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」では、Shopify Flowの無料構築サポートも行っているとしている。

同社は今後について、Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」において、Shopifyで構築したECサイトとLINE公式アカウントの連携を促進し、マーチャントと生活者のより良いコミュニケーション実現のためのアップデートを行っていくとしており、これからの進化にも注目と言えそうだ。

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