他社と差別化する!より購入者ファーストにたった梱包方法

松元 広宣

皆様、こんにちは。エスプールロジスティクスです。

今回は最も見落とされがちで、顧客接点ツールとしては最適な梱包について
記載させていただきます。

皆様、こんにちは。エスプールロジスティクスです。

今回は最も見落とされがちで、顧客接点ツールとしては最適な梱包について
記載させていただきます。

私は年間約300社様と商談をさせていただくのですが
商品の梱包方法と梱包資材について、悩まれている方は多いな~と感じています。

以前は、お打ち合わせをしていても、「破損せずに届けばいいよ~」という感じでしたが
今は「他社さんは梱包方法はどうされているのですか?」や「資材にメッセージは入れられますか?」など
梱包資材が購入者様に与える影響を気にされている方は増えているように思います。

商談時、弊社からご提案することは下記です。

①購入者ファーストにたった梱包方法の追求
②破損しないような資材であること
③ロゴや箱を開けた際のメッセージの記載

それでは、順を追って説明したいと思います。

①顧客視点にたった梱包方法の追求
ご自身で通販を利用された時に思ったことはありませんか?

箱が大きいな・・・
梱包雑だな・・・
開けづらいな・・・

という風に意外に梱包に対する不満はあるものです。
そういった表面化しづらい不満をなくし、ショップに対する印象をマイナスにしないためにも
開けやすく、最適な大きさで、過剰梱包とならないように梱包する必要があります。

弊社では、梱包資材は添付資材のような、ワンタッチ資材を使用して発送しています。
資材がワンタッチで作成できるので、テープレスであることと、資材も小さいので廃棄もしやすく
環境に配慮したものとなります。

隙間があった場合は、紙の緩衝材を使用して隙間を埋めるようにして発送し
割物であった場合にはエアパッキン袋で巻くことで、配送時の破損を防ぐようにしています。

また、開梱部分は折り目がついているため、開けやすいというメリットもあります。
企業様によっては開けたところにメッセージを記載しているショップ様もございます。

②破損しないような資材であること
当然のことながら、購入者の方のお手元に届いた際に、中身が破損していたりすると論外だと思います。

商材に合わせた緩衝材を詰める必要がありますし、開けた時の印象として「丁寧に扱っているな」と
感じてもらえるような梱包がお勧めです。

よく紙袋タイプで送る方がいらっしゃいますが、弊社ではお勧めしません。
以前、弊社で実験的に紙袋を送ったら、届いた時にどうなっているかを実験してみました。

結果は・・・・・

5個送ったら、2個は破れており、ご丁寧に宅配業者の方がテープ補修されていました。。。

そのため、弊社ではPE袋もしくは箱での発送をご提案しております。

③ロゴや箱を開けた際のメッセージの記載
多少、費用がかかってもロゴや購入者の方へのメッセージを入れたいという方は多くいらっしゃいます。

当然、ここは商材によって変えるべきところです。
コンプレックス商材(育毛剤、ダイエットサプリ等)であれば、何を買ったか知られたくないという方も
いますので、ロゴやショップ名は控える会社様が多いです。

無難に配送業者様に対しての注意書きや購入者様へのお礼などを記載するのがいいのではないでしょうか。


【まとめ】
梱包については、商材によりけりと、購入者される方は様々なご意見を持たれているため
正解は難しいですが、【自分が受け取ったらどう感じるか】を考えながら作っていくのが
いいのではないでしょうか。


国内物流、越境EC等のご質問も受け付けております。
お気軽にご相談ください。


お問い合わせ先
TEL:03-6859-6565
mail:logi.info@spool.co.jp
担当:松元





著者

松元 広宣 (matsumoto hironobu)

通販企業様の物流立上を経験し、
コスト削減から業務フローの改善等、課題の解決を経験。
立上時には、弊社運営のシェア―ドセンターにおいて、保管、発送代行のみならず、各種流通加工、受注管理、
カスタマー業務等、フィルフィルメントサービスを提供。
成長期~成熟期には、自社専用センター構築支援、運営代行、コンサルティングサービスを提供します。
また、海外進出支援も積極的に行い、企業の売上増、競争力強化に寄与します。