スマホ・30代女性の7割が「就寝前」に商品検索!【ECのミカタリサーチ】

福島 れい

 「ECのミカタ」では「ECのミカタリサーチ」として、消費者の市場動向調査を行っています。今回は、20歳~39歳の全国の男女400人を対象に「ネットショッピングの利用端末に関する調査」を行いました。主にスマホを利用するのか、PCを利用するのかによって、ネットショッピングの行動にも違いがあることが明らかになりました。ここではその一部をご紹介します。

 調査レポートでは、「決済手段」や「受け取り方法」「商品の検索/購入時の行動」「検討/購入する商品の品数や金額」などを全17ページでまとめました。

 調査レポートはこちらからダウンロードいただけます。
 →https://www.ecnomikata.com/knowhow/detail.php?id=12278

スマホ利用者の86.5%がショッピングアプリをダウンロード

スマホ利用者の86.5%がショッピングアプリをダウンロード

ショッピングアプリをダウンロードした前後で、ネットショッピングの利用頻度に変化があったか聞いたところ、最も多かったのは「変わらない」42.0%、次いで「利用頻度が上がった」37.0%となりました。また、「ショッピングアプリをダウンロードしていない」が13.5%となり、86.5%の方がショッピングアプリをダウンロードしていることが分かりました。男女別で見ると「利用頻度が下がった」という回答で男性11.0%、女性4.0%と差が出る結果になりました。

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検索のタイミングは「就寝前」が最多

検索のタイミングは「就寝前」が最多

 ネットショッピングで商品を検索するタイミングを聞いたところ、最も多かったのは「就寝前」51.8%、次いで「休日(午後)」45.0%、「休日(夕方)」44.8%となりました。また、商品を購入するタイミングを聞いたところ、最も多かったのは「就寝前」46.5%、次いで「休日(夕方)」38.8%となりました。

 「就寝前に商品を検索する」と回答した消費者を利用端末別・性年代別に見ると、最も多かったのは「スマホ・30代女性」70.0%、次いで「スマホ・20代男性」64.0%となりました。ネットショッピングでスマホを利用する理由として30代の女性は「場所を問わずにほしいものを調べられるから」「ベッドに横になった状態や移動中にも使えるから」などと回答しており、就寝前のべッドの中などでネットショッピングを楽しむ消費者も多いようです。

 調査レポートでは、「決済手段」「受取手段」「商品の検索/購入実態」「検討/購入する品数/金額」「ショッピングサイト/アプリ」の項目について、利用端末(スマホ・PC)、性年代別に調査レポートにまとめています。

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記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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