「BASE」サービス開始5周年インフォグラフィックページを開設 〜BASEのこれまでとこれから〜

ECのミカタ編集部

 BASE株式会社(所在地:東京都渋谷区)が運営するEコマースプラットフォーム「BASE」が、11月21日(火)をもってサービス開始から5周年を迎えた。これを記念して、今現在の「BASE」が分かるインフォグラフィックページが開設された。

 あっという間の5年だったように思う。「BASE」がサービス開始5周年を記念してインフォグラフィックページが立ち上げられている。それを見ながら「BASE」の現状を掘り下げてみたい。

 今や、ネットショップの開設に「BASE」を選んでいる店舗の数は40万店舗を突破。サービス開始から毎年店舗数を倍増させている。アプリのダウンロードは3,000,000件を記録した。

 売れているカテゴリーランキングでは1位がファッション、2位にエンタメ・ホビー、3位は食べ物・飲み物がランクイン。これはフリマアプリやハンドメイド系アプリなどでもそうだが「個人」で売買が成立しやすいジャンルである。この層の出店者が「どのマーケットで売るか」において今、熾烈な争いが繰り広げられている。

 また、今まで10万円以上売れている店舗の割合は28%にのぼるという。これは個人が小さく事業を始めてもしっかりと販売していくことが可能だという数字を表していると思うのと同時に、買い手も個人から商品を購入するという事の心理的ハードルも下がってきているように感じる。

 2017年のトピックを振り返るならば、9月のライブコマースの配信開始だろう。ハートの総数は配信開始から42万件を超え、ファンも拡大している。日経トレンディの2018年ヒット予測の第2位にランクインするなど注目度も高い。

 ライブコマース市場は今まさに盛り上がりを見せているが、ターゲットに対する住み分けがある程度行われているので、「個人でECに繋げていく」という分野においてはBASEが頭ひとつ抜けているといった印象がある。

5周年記念!「シェアしてクーポンキャンペーン」開催

 なお、この度の「BASE」5周年を記念し、インフォグラフィックページをTwitterでシェアすると、抽選で5名の方に「BASE」で使える55%オフクーポンがプレゼントされる。応募方法はBASE公式Twitterアカウントをフォローし、インフォグラフィックページをシェアするだけだ。この機会に新しく販売ページを持ってみるのも悪くないだろう。

 BASEでは「売る人も買う人も、関わる誰もが経済活動を楽しめるプラットフォームを目指す」としているので、多くの人々の商売を支える基盤(BASE)として、新たな価値をこれからも生み出してくれるはずだ。これまでのBASEの功績はEC業界にとって賞賛に値する。そして、これからも多くのファンを獲得し続けていくだろう。


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