年齢別のWEB接客を実現!地域航空会社FDAサイトに『f-tra CTA』を導入。

ECのミカタ編集部

株式会社エフ・コード(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:工藤 勉、以下「エフ・コード」)は、株式会社フジドリームエアラインズ(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:三輪 德泰、以下「FDA」)の運営するWebサイトへ伴走型Web接客ツール「f-tra(エフトラ)CTA」を導入したことを公表した。

課題から導き出された「f-tra CTA」の導入

FDAは、名古屋(小牧)空港、静岡空港、松本を拠点に2009年より運航している日本の地域航空会社だ。地域経済の活性化を目指す地方創生の大きな原動力として機能すべく、小型ジェット機で地方都市間を結ぶビジネスモデルを展開している。

同社では、ジェット旅客機の搭乗率向上・若年層に対するサービス自体のアプローチ強化が直近の課題となっていた。この課題に対応するため、FDAの運営する航空券予約サイトにおけるWeb施策を改善する必要があったのだ。

その状況を踏まえ、社内で検討の結果、先のような企業課題の解決のための施策をWebサイト上で効率的に行うことができる伴走型Web接客ツール「f-tra CTA」に行き着き、その有効性を評価して導入を決定した。

搭乗率向上・若年層に対するアプローチに寄与

搭乗率向上・若年層に対するアプローチに寄与

エフ・コード社が提供する伴走型Web接客ツール「f-tra(エフトラ)CTA」は、Webサイトに数行のコードを埋め込むだけで、ユーザーの行動から適切な情報を適切なタイミングで提供することが可能となっている。

伴走型ツールとして、ツール活用する為の運用コンサルティングまで一貫してサポートを行っているため、「f-tra CTA」を導入した企業では、最低限の工数で施策を実施することができる。

FDAは、「f-tra CTA」を活用することで、Webサイトへ来訪したユーザーの年齢層や行動を捉え若年層へのアプローチが可能となる。ユーザーのWeb上での行動を考慮した上で対象となる割引運賃をレコメンドするなど、ユーザーへ1to1の接客を行い、Web上で年齢別のコミュニケーションが実現できるのだ。

「伴走型ツール」の強みを生かす

「伴走型ツール」の強みを生かす

FDAが数多くあるWeb接客ツールから「f-tra CTA」を選定した要因としては、運用支援やシナリオ設定まで任せることができる伴走型ツールであることを挙げている。

また同社は、「f-tra CTA」を活用することで、予約サイトへ来訪したユーザーの年齢層や行動を捉え若年層へのアプローチを行うとともに、ユーザーのWeb上での行動を考慮した上で対象となる割引運賃をレコメンドするなど、ユーザーへ1to1の接客を行う方針だ。

「f-tra CTA」のようなWeb接客ツールはEC事業を行う際のソリューションとしても注目を集めている。多くのショップや競合がひしめき合う中、自社サイトやECサイト上での訴求力ある接客はCVやCVRを向上させる上でも極めて重要な要素となる。

今回のニュースでは、地方空港を結ぶFDAがいかにターゲットとする層へのアプローチを強化できるかが問われており、地方創生や日本の航空業界の今後を考える上でも、その効果には大いに期待したいところだ。


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