シルバーエッグ・テクノロジーがレコメンドツール部門で3年連続シェアNo.1を獲得

ECのミカタ編集部

シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・アクイナス・フォーリー、証券コード:3961、以下「シルバーエッグ・テクノロジー」または「同社」)は、株式会社富士キメラ総研(以下「富士キメラ総研」)が発行する「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」において、3年連続マーケットシェア第1位を獲得したことを公表した。

レコメンドツール部門でシェアNo.1を獲得

AI技術をベースとしたデジタルマーケティングサービスを提供するシルバーエッグ・テクノロジーは、富士キメラ総研が発行する市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場2022年版~デジタルファーストにおいて必須となる主要パッケージ/クラウド市場を徹底調査~」において、CX/デジタルマーケティング分野、レコメンドツール部門で3年連続マーケットシェア第1位(2019年度実績~2021年度実績)を獲得したことを公表した。

3年連続のトップシェア(2019年度~2021年度実績)

3年連続のトップシェア(2019年度~2021年度実績)

富士キメラ総研の調査によると、2021年度のEC市場は依然とした新型コロナウイルス感染拡大の影響による巣ごもり需要が続き、一般消費者によるEC経由の購入機会が増大した。これによりアパレルや書籍、雑貨、総合通販など、ECサイトで既にレコメンドツールを導入していたリテール業界のほか、電子書籍サイトなどのコンテンツサービスを提供する情報通信業でのレコメンドツールの導入が目立った。特にSaaS市場においては、導入数も増加傾向にあり、2026年度までに39億5千万円の市場規模拡大が見込まれている。

また、当該市場が今後堅調に推移していくと予測しており、改正個人情報保護法により消費者情報の獲得コストが高まるなか、1st Party Cookieによるデータでリーチできる範囲において、LTV(ライフ・タイム・バリュー/顧客生涯価値)の向上に寄与できるレコメンドツールへの注目度がさらに上がっていくことにも言及している。

その上でシルバーエッグ・テクノロジーは、2021年度 SaaS型レコメンデーションツール 市場占有率調査で、第1位となる41.0%のシェアを獲得した。これは、2020年度の同調査に続き、3年連続のトップシェア獲得(2019年度~2021年度実績)となる。

顧客価値の創造を加速し、LTVの向上を目指す

シルバーエッグ・テクノロジーの代表取締役社長&CEOトーマス・アクイナス・フォーリー氏は、結果を受けて以下のように述べている。

「レコメンデーションは、パーソナライゼーションと価値創造の新しい形として進化し続けています。『インターネットを人間的にする』ことをミッションに掲げる当社が、レコメンデーションという重要な市場を再びリードできたことをうれしく思います」

シルバーエッグ・テクノロジーは、リアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」をはじめとしたパーソナライゼーションを実現するAI技術で、引き続きデジタルマーケティングにおける顧客価値の創造を加速し、LTV(顧客生涯価値)の向上を目指すとしており、さらなる飛躍に期待が集まりそうだ。

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