越境ECのビィ・フォアードが中古車販売大手のネクステージと連携

株式会社ビィ・フォアード（本社：東京都港区、代表取締役：山川博功、以下「ビィ・フォアード」または「同社」)は、株式会社ネクステージ（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：浜脇浩次）との車両情報連携の開始について公表した。

世界200以上の国と地域に年間13万台の中古車を輸出

ビィ・フォアードは、ネクステージとの車両情報連携の開始について公表した。ビィ・フォアードが運営する越境ECサイト「beforward.jp」は、世界200以上の国と地域に年間13万台（2022年6月期）の中古車を輸出する越境ECサイトだ。

そのプラットフォームに海外マーケットへ参入・拡大を狙うサプライヤーの中古車を掲載することができるサービスとして、「Beforward Marketplace」が位置づけられる。商品掲載後は、同社が「販売・輸出・納車」まで対応するとのことだ。

掲載車両情報は約26万点超に

同社によれば、連携をすることでネクステージが運営する共有在庫サービス「ネクステージ」の車両情報を 「beforward.jp」に掲載できるようになる。数多くの海外ユーザーが利用する「beforward.jp」にネクステージの扱う商品を掲載することにより、ネクステージに車両情報を提供している多くのサプライヤーが海外顧客への販売が可能となり、海外市場のバイイングパワーによる成約台数の更なる増加を期待できるとしている。

また、同サイトの掲載車両情報は約26万点を超える見込みとなり、事業拡大を続けていく中で、より多くの海外顧客へ豊富な中古車のラインナップを提供することができるようになるとのことだ。これにより、同社のプラットフォームを通した中古車の越境ECがさらに加速することになりそうだ。なおビィ・フォアードとネクステージは、今回の連携を通じて利便性の高いサービスを提供し、車両連携は2023年5月から随時公開されるとのことだ。