楽天ブックス、梱包資材を独自デザインに切り替え! 「お買いものパンダ」で人気は?

三浦真弓【MIKATA編集部】

楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」が、独自デザインの梱包資材による商品の配送を2024年4月以降に開始する。新デザインの梱包資材には、「楽天ブックス」のロゴと、楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」および「小パンダ」が読書や音楽を楽しむオリジナルイラストを使用し、「お楽しみ」感を演出する。

「お買い物パンダの箱といえば楽天ブックス」と認知されるか?

本やCD、DVD、ゲームなどを販売する「楽天ブックス」は、2024年4月1日に23周年を迎え、新たな取り組みを発表。それが楽天の公式キャラクター「お買い物パンダ」および「小パンダ」をあしらった独自デザインの梱包資材への切り替えだ。現行デザインの在庫がなくなり次第順次切り替え予定だという(※1)。

オリジナル配送ボックスや配送パックを活用するEC事業者は多く、例えばユニクロなどのアパレルメーカーや、女性下着メーカー、コスメメーカーなどは梱包資材そのものに価値を持たせ、顧客満足度につなげている。

「楽天ブックス」でも、これまでにオリジナル配送BOXやオリジナル配送パック(※2)など、届いた瞬間にも楽しさを提供する取り組みを行ってきたが、今回は限定品などではなく、「楽天ブックス」の梱包資材全般を切り替えるわけだ。そこには、「楽しみにしている商品が届いたことが一目で分かるように」という思いが込められているという。

切り替えによって「お買い物パンダの箱といえば楽天ブックス」と認知され、顧客満足度につながるかどうか、注目だ。


※1:一部の梱包資材は新デザイン切り替えの対象外
※2:「楽天ブックス」で対象の商品を注文・購入した際に、CDやDVD等のジャケットデザインやアーティスト写真等をあしらった、「楽天ブックス」限定デザインの梱包資材でお届けする取り組みを指す