ちふれ化粧品の公式オンラインショップに「メルカート」が採用 4サイト統合と将来性を意識したリニューアル

ECのミカタ編集部

ちふれ化粧品が公式オンラインショップをフルリニューアル、機能と将来性を意識し、カートシステム「メルカート」を採用

株式会社エートゥジェイ(以下:エートゥジェイ)は2024年4月12日、株式会社ちふれ化粧品(以下:ちふれ化粧品) の公式オンラインショップ「My CHIFURE Online」に「メルカート」が採用されたことを公表した。

4つの公式オンラインショップを1サイトに統合

ちふれ化粧品の公式オンラインショップ「My CHIFURE Online」は2024年3月14日にリニューアルオープンしている。

従来、4つの公式オンラインショップを個別のカートシステムで運営していたが、ブランドを跨いだまとめ買いができないといった課題があったという。

そこで4つの公式オンラインショップを1サイトに統合することで運用基盤を整え、さらには将来的な外部システム連携による機能強化などを目的として、システム統合を含めた全面リニューアルを実施。分析機能を含め、豊富なマーケティング施策機能によってPDCAの回転速度を上げられること、さらにメルカートの上位互換であるPKG型ECプラットフォームの「ecbeing」へ移行が容易であることからメルカートを採用するに至った。

※画像元:ちふれ化粧品が公式オンラインショップをフルリニューアル、機能と将来性を意識し、カートシステム「メルカート」を採用(株式会社エートゥジェイ)

幅広いユーザーへの利便性提供・価値提供が期待

リニューアルによってブランド別の検索はもちろん、商材カテゴリや肌の悩み別など、様々な検索軸を設け、ちふれグループが展開するブランドを横断的に探せる環境が実現。幅広いユーザーへの利便性提供・価値提供が期待されている。

また、カテゴリ別検索では、より細かいカテゴリ分けを施し、新規、リピーターに関わらず消費者が探している商品により早く到達できるための工夫が施されている。

※画像元:ちふれ化粧品が公式オンラインショップをフルリニューアル、機能と将来性を意識し、カートシステム「メルカート」を採用(株式会社エートゥジェイ)

売るための「PDCA」サイクルを構築する

現在「My CHIFURE Online」では、オープニングキャンペーンとしてノベルティプレゼントキャンペーン施策を実施。特定の会員セグメント、購入金額、特定の商品、先着順など、条件に当てはまる注文者へ自動的にノベルティの配布をすることができ、対象者にはカート画面でお知らせすることが可能となっている。

また、年間購入金額で6段階に分けた会員ランク施策によってランクごとの特典や特別オファーの実施も可能。ブランドに対するエンゲージメントの獲得も期待されている。

※画像元:ちふれ化粧品が公式オンラインショップをフルリニューアル、機能と将来性を意識し、カートシステム「メルカート」を採用(株式会社エートゥジェイ)

メルカートには様々な角度から母集団を見つけ出せるセグメント機能、多彩なキャンペーン施策、高度なリアルタイム分析がワンストップで行える「CRM+」が搭載されている。これによって、効果が期待できる顧客グループに対し簡単に施策を実施でき、売るための「PDCA」サイクルを構築することが可能だ。

「My CHIFURE Online」のリニューアルによって顧客の利便性向上、売上拡大といった様々な効果が期待されるだろう。今後の動向、展開に注目したい。


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