指名検索への課題感は53.1% マーケティング担当者が取り組む施策とは?

ECのミカタ編集部

53.1%のマーケティング担当者が指名検索に課題ありと回答。指名検索に対する課題や悩みに関する調査

株式会社キーワードマーケティング(以下:キーワードマーケティング)が展開するメディア「キーマケLab」は「指名検索に対する課題や悩みに関する調査」を実施、結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査対象:事業会社(従業員数50名以上)のマーケティング担当者503名
◆調査期間:2024年3月8日〜21日
◆調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

◆出典元:指名検索に対する課題や悩みに関する調査結果(株式会社キーワードマーケティング)

指名検索への課題、半数以上に

自社の社名やサービス名、人名などの指名検索において課題を感じたことが「とてもある」「ややある」と回答した人が53.1%という結果に。

課題を感じたことが「とてもある」「ややある」と回答した方に、具体的に課題だと感じる点を聞いたところ、55%が「指名検索数を増やせていない」、43.8%が「指名検索時に競合他社の広告が表示される」、34.4%が「サジェスト汚染が起きている」と回答した。

指名検索数を増やす施策は「ブログやSNS、YouTubeチャンネルなどの運営」

過去取り組んだもしくは現在取り組んでいる、指名検索数を増やすための施策は、39.17%が「ブログやSNS、YouTubeチャンネルなどの運営」、28.43%が「キャンペーンやイベントの実施」、26.44%が「4マス広告(TV・ラジオ・新聞・雑誌)」と回答。

指名検索数増加のための施策に取り組んでいる344名に対して、どの程度施策の成果を感じているか聞いたところ、14.8%が「とてもある」、最多の49.1%が「ややある」と回答した。

83%が指名検索に対するリスティング広告を配信

リスティング広告の配信に携わっている223名に対して「自社の社名、サービス名、人名などの指名検索に対してリスティング広告を配信をしていますか」と聞いたところ、83.0%の185名が「配信している」と回答。

その理由は、64.32%が「コンバージョン獲得できるため」、55.14%が「特定のページに遷移させるため」、42.7%が「特定の情報を優先的に伝えるため」と回答し、半数以上がコンバージョン獲得に重きをおいて指名検索に対してリスティング広告を配信していることが判明した。

商品やサービスに合った適切なアプローチが不可欠

本調査によって施策に成果を実感する一方で、指名検索数を増やせていない点や競合との差別化に課題を抱えている方が一定数いることが判明した。

また、指名検索に対してリスティング広告を配信する6割以上の方が「コンバージョン獲得」を目的としていると回答している結果が示すように、指名検索からの流入は事業拡大のためのマーケティング施策のひとつと捉えられていることが分かる。

一方、リスティング広告に多額の費用を投じて配信しても、指名検索数を「増加させる」ことは難しく、商品やサービスに合った適切なアプローチが不可欠だ。最適な施策を展開し、問い合わせや購入などのコンバージョンを目的としてリスティング広告を活用することで、CPAを抑えながら売上に繋げることが可能となるだろう。


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