機能性表示食品の広告コピーを相談できる「KINO-ad」

ECのミカタ編集部

トライステージが機能性表示食品についての広告表現相談サービス「KINO-ad」を開始
安全性及び機能性の科学的根拠を行政に届け出ることにより、訴求表現中で機能性を謳うことが可能となっている
食品関連事業者各社の機能性表示食品領域への参入を支援

広告コピーに関するトータルサポートが受けられる

株式会社トライステージ(以下「トライステージ」)は、平成27年4月1日から施行された「機能性表示食品制度」において、通販番組制作で培った広告表現とテレビ考査のノウハウを基に、効果的な広告表現をアドバイスするサービス「KINO-ad」(キノアド)を開始した。

この度新設された「機能性表示食品」においては、安全性及び機能性の科学的根拠を行政に届け出ることによって、訴求表現で機能性を謳うことが可能とされている。一方で、本制度に伴う行政の広告表示規制基準は明確に設けられていない。また、媒体社の広告考査基準も、現状では具体的に示されていない。このため、機能性表示食品の広告については、事例が蓄積されるまでの間、食品関連事業者・媒体社ともに手探りの状態が続くと考えられている。

トライステージは創業以来、テレビ通販領域にて、インフォマーシャルを中心とした広告制作を行ってきた。また、健康食品を主力商材とし、機能性表示食品を含めた健康食品についての広告考査対応実績を多数有している。これを活かして、新サービスにおいて、機能性表示食品・その他健康食品の広告考査事例の紹介や、広告考査まで見据えた届出文・広告コピーのアドバイスを行う。

トライステージは今後、「KINO-ad」を通じて、食品関連事業者各社の機能性表示食品領域への参入を支援し、健全な新市場形成に努めていくという。


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