もしも 商品仕入れサイト「TopSeller」新たなプランが実現するECとは

ECのミカタ編集部

 商品在庫を抱えずにECサイトを開設できるドロップシッピングサービスを展開する株式会社もしも(以下、もしも)は、EC専門の商品仕入れサイト「TopSeller(トップセラー)」に「セレクトコース」を新しく開設した。「セレクトコース」の誕生は、ECサイトにどのようなメリットをもたらすのだろうか。

3年経たずに10万商品増加。もしもが展開するドロップシッピングとは?

 EC市場の成長とともに、中小企業はもちろん、個人でも簡単にECを始められるようになった。しかし、ECを簡単に始められるようになったということは、同時に、EC業界に参入する同業他社の増加を意味している。更に、新規でECサイトを開設した場合には、メーカーとの交渉や在庫管理などの大きなリソースが必要となるため、増え続ける同業他社に勝つための戦略を充分に練ることができない。

 そうした課題に対して「もしも」のTopSellerは、在庫を抱えずに直送(ドロップシッピング)形式で商品を取り扱うことができるため、手間のかかる作業を省略して商品を増やすことに専念できる仕組みとなっているのだ。実際に、「もしも」では年々流通総額が増加しており、2014年3月時点で15万商品であった商品数が現在は25万商品にまで増加している。

 しかしこれまでのTopSellerは、一番敷居の低いミニマムプランであっても、決められた約7,000商品の一括登録または約7,000商品の中から好きな商品を選ぶことしかできなかった。これは、自分にあった商品だけを取り扱い、更にジャンルに特化した専門ECサイトを開設したいと考えるEC事業者のニーズに応えられていないことになる。

 そうした背景から「もしも」は、これからもドロップシッピング形式での商品販売を支持する多くの事業者の声に応えていくべく、今回、約25万点の商品の中から好みの商品を選んで1点~販売することができ、料金の敷居も低いセレクトコースを用意した。

EC事業者の可能性を拡大。「TopSeller」セレクトコースの詳細

 説明した通り、セレクトコースはドロップシッピング形式で1点~商品を販売することができ、5点までは無料で追加が可能、6点目以降は商品点数によって月額利用料金が必要なコースとなっている。

 更に楽天株式会社が運営する「楽天市場」に出店しているECサイトに関しては、 楽天市場専用の商品CSVデータが提供される「楽天パック for セレクト」(月額 1,480 円)や、在庫や納期を自動で同期する「楽天自動同期 for セレクト」(月額 480 円)を併せて利用することができる。

 今後「もしも」は、楽天市場だけではない他のショッピングモール・ショッピングカートに機能を対応させる予定だ。セレクトコースの提供により、初年度は350ストアの開設、1億円の流通額を見込めるとのこと。

 「もしも」TopSellerは、その商品数の多さからジャンルにとらわれない商品展開が可能であることが特徴のひとつであるが、セレクトコースが新たに追加されたことで、「商品数を増やしたい」という要望だけではなく「商品にこだわりたい」というような要望にも応えられるようになった。進化したTopSellerが提供するのは、商品の仕入れや在庫管理の“手間がかからないEC”ということだけではなく、“自分好みに作り上げ可能性を広げられるEC”なのだろう。

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