セブン&アイ×LOHACO、「IYフレッシュ」を2017年11月28日に開始

ECのミカタ編集部

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一、以下「セブン&アイ」)と、アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩田 彰一郎、以下「アスクル」)は、両社協同して開始する新業態の生鮮EC「IYフレッシュ」(以下「IYフレッシュ」)を2017年11月28日よりサービススタートすることを決定した。

この提携に伴い 、セブン&アイの運営するオムニチャネル「omni7」(以下「オムニ7」)とアスクルが運営する一般消費者向けインターネット通販「LOHACO(ロハコ)」との相互送客を、2017年11月16日からスタートすることも決定した。

新サービス「IYフレッシュ」の特徴

「IYフレッシュ」 は家事や仕事・育児に追われる都市部の主婦層を主要なターゲットとし、セブン&アイの強みである生鮮品をスマホからお得に購入できる新たな都市型ECを目指したサービスである。

このサービスは 「IYフレッシュ」と 「LOHACO」の商品をまとめて購入、決済が可能であり、合わせて4500円(税込)以上の料金であれば送料が無料になる。

さらに 「LOHACO」の一時間単位指定配送「Happy On Time」を活用することで 、14時までのご注文で翌日9時~翌々日22時に、14時以降23時までのご注文で翌日16時~翌々日22時に配達できる。

さらにお届け予定時刻や到着10分前にメールで通知することで新鮮な食品を安心して受け取ることができるような細やかなサービスも行っていく。

ネットスーパーとの大きな違い

従来のネットスーパーと大きく違う点はECに特化しているということだ。料理をする時間がなかなか取れない主婦にはありがたいカット済みの食材や、献立を考える手間を省くためにレシピ動画とレシピ食材をまとめて購入できる機能を兼ね備えることで日頃の生活を支えるECとして差別化を図っていく。

また11月16日から始まる相互送客は、幅広い業態を網羅する 「オムニ7」と、生活用品を主力とする 「LOHACO」の商品検索ページ内で顧客の検索した関連商品を取り扱う他方のページを誘導を行うことで、商品の補完を行うと同時に顧客のニーズに最大限応えていく狙いがある。

今回のサービスは 「LOHACO」がアスクルで培った物流の強さを活かした最たる例になるのではないか。生鮮品は仕入れてから時間が経ってしまっては価値を失ってしまう。EC店舗にとっては信用問題に関わってくる大きな課題であろう。

しかし 「LOHACO」は自社の物流ノウハウを持っていて、既に実績があるので「LOHACO」を以前から利用していた顧客は安心して 「IYフレッシュ」を活用できるだろう。

IYフレッシュの今後に大きな期待

国内最大のオムニチャネルである「オムニ7」と急成長中の 「LOHACO」が提携を結んだことはEC業界にとって非常に大きな意味を持つ。

セブン&アイが今回のサービスをCMなどの広告で宣伝すればECの認知度は爆発的に広まるだろう。ターゲット層も主婦層ということで若い学生に比べ、まだ開拓の余地は大いにあるだろう。

課題点としては 認知拡大したときに「LOHACO」の物流システムが耐えきれるかどうかではないか。 「Happy On Time」は素晴らしいサービスなので手を抜くことなく継続してくれることを期待したい。

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