日本郵便やヤマト運輸の求人も…利用登録者100万人突破!空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」

ECのミカタ編集部

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、同社が提供する空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の登録者数(※)が、2024年3月6日のサービス提供開始から16日後となる、3月21日に100万人を突破したことを発表した。
※空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の利用規約に同意した利用者の累計

16日間で登録者100万人を達成

株式会社メルカリは、24年3月25日に「だれでも、すぐに、かんたんに」働ける、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の登録者数が16日間で100万人を突破したことを発表した。

「メルカリ ハロ」は24年3月6日に一都三県で提供開始。メルカリアプリ内の"はたらく"タブもしくは専用アプリを通じて仕事を探し、最短1時間から都合のいい時間に働ける。またメルカリでの登録情報が引き継がれるため、本人確認と銀行口座の登録が済んでいれば、面接や履歴書不要で働けることも特徴だ。

今回のメルカリ ハロの登録者数100万人について、メルカリ 執行役員 CEO Work 太田氏は、スポットワークの手応えを感じているという。

「メルカリ ハロの登録者が100万人を突破したこと、嬉しく思います。サービス開始から16日間でこうしてたくさんのお客さまにご登録いただいていることで、スポットワークが今後新たな働き方の選択肢として普及していくであろうと手応えを感じています。今後も働き先の店舗やエリア、機能を続々とアップデートしていき、それぞれのライフスタイルに合わせた柔軟な時間の使い方・多様な働き方を可能にしていきます」(太田氏)

人材不足をはじめ、物流の2024年問題にも寄与か

メルカリ ハロの求人募集パートナーとして、コンビニ、飲食・カフェ、アパレル・小売、物流・倉庫、ドラッグストア、ホテル、ジムなど、1都3県の大手事業者が初期パートナーとして登録。中でも、EC事業関連だと日本郵便やヤマト運輸などが求人を掲載している。

※出典元:株式会社メルカリ

スポットによる人材不足の解消はもちろんだが、トラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足する「物流の2024年問題」にも寄与しそうだ(※1)。

とはいえ、スポットワーク人材の活用に不安が残る事業者もいるだろう。その対策として、メルカリにおける評価と同じようにパートナー・クルー評価の可視化、月間2260万人(うち本人確認済1395万人)の顧客基盤を活用し、幅広い属性・経験を持つクルーとのマッチングを実現するという(※2)。

人を雇うまでもないが、少し協力してほしいと考える事業者にとっては、活用の余地があるサービスではないだろうか。

※1 出典元:知っていますか?物流の2024年問題(全日本トラック協会)
※2 出典元:メルカリ、2024年初春にスポットワーク事業に参入、本日より求人募集パートナーの先行受付を開始(株式会社メルカリ)


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