【コラムランキング】不正対策はOK?最新台湾事情も公開(12/5~12/9版)

ECのミカタ編集部

 こんにちは。12月も中盤に入り、クリスマスムードが漂ってきましたね。昨日には11月の月間ランキングも発表しました。まだご覧になられていない方は、是非チェックしてみてください。さて、12/5~12/9に掲載されたコラムは6本。どのコラムがランクインしたのでしょうか?

11月コラム振り返り~楽天関連コラム大集合~
https://www.ecnomikata.com/ecnews/12775/

3位 「カード情報の非保持化」と一緒にやっておきたい「不正使用対策」(第4回)(GMOペイメントゲートウェイ株式会社 齊藤元彦さん)

3位 「カード情報の非保持化」と一緒にやっておきたい「不正使用対策」(第4回)(GMOペイメントゲートウェイ株式会社 齊藤元彦さん)

 3位は、経済産業省より発表された「カード情報の非保持化」または「PCI DSS準拠」の対応の重要性を訴える齊藤さんのコラムです!第4回目となる今回のコラムでは、クレジットカードの不正使用被害からEC店舗が自身で身を守るための「不正使用対策」の方法を紹介しています。

 一般社団法人日本クレジット協会によると、2015年のクレジットカード不正使用被害額は120億円となり、3年間で約1.8倍と増加しています。「実行計画」によると、ECサイトにおける不正使用の伸びが顕著となっているそうです。

 クレジットカードの不正使用に合うと「チャージバック」が発生し、EC店舗は商品を発送(サービスを提供)したにも関わらず、その売上金が入金されないということになってしまいます。さらに、「不正使用対策」を行っていないECサイトは、購入者である正しいカード会員に不正使用の被害を与えているということにもなります。

 「カード情報の非保持化」対策がされていても、「不正使用対策」が行われていないと、他のECサイトで盗まれたカード情報が自社のECサイトで不正に使われることになり、対策としては不十分です。ではどのような対策が正しいのでしょうか?続きはコラムで確認してみましょう。

「カード情報の非保持化」と一緒にやっておきたい「不正使用対策」(第4回)

2位 【最終回】日本初のフリマアプリ「フリル」とCtoCの変化〜販売手数料無料のインパクト(株式会社Fablic 土屋信博さん)

2位 【最終回】日本初のフリマアプリ「フリル」とCtoCの変化〜販売手数料無料のインパクト(株式会社Fablic 土屋信博さん)

 2位は、フリマアプリ「フリル」を運営する株式会社Fablic 土屋さんのコラムです!最終回となる今回のコラムでは、2016年10月から放送されているフリルの新テレビCMについてとその効果、現在のフリルの状況について書かれています。

 フリルの新CMですが、皆さんも一度は観たことがあるのではないでしょうか?俳優の山田孝之さんを起用し、2016年10月1日から実施している「販売手数料無料」を伝えることを第一に考えて作られたそうです。そしてCM放送後、販売手数料無料とテレビCMの効果で10月からユーザー数・出品数・取扱高ともに急激に上昇、特に出品数は顕著に効果が出たとのこと。

 今年、フリルのアプリダウンロード数は600万を突破し、当初期間限定ではじめた販売手数料無料施策は、ユーザーからの継続を望む声が非常に多かったため、2017年1月以降も継続することが決まりました。益々、ユーザーの獲得、出品数の増加などが活発になっていきそうですね。

 明らかにフリルの成長を支えたCMですが、その他にもこれまでの成長の裏には数え切れないほどの「マーケティング戦略」があったと、土屋さんは振り返っています。その「マーケティング戦略」については、土屋さんの過去のコラムをチェックしてみてください。

【最終回】日本初のフリマアプリ「フリル」とCtoCの変化〜販売手数料無料のインパクト

1位 【第1回】 なぜ今、台湾なのか ~最新台湾EC事情~(株式会社サイバーエージェント 小野 雄輝さん)

1位 【第1回】 なぜ今、台湾なのか ~最新台湾EC事情~(株式会社サイバーエージェント 小野 雄輝さん)

 初登場にして1位を獲得したのは、台湾のEC事情を紹介する小野さんのコラムです!なぜ今台湾市場なのか、実際に台湾市場のEC事情はどうなのか、EC店舗が気になる情報を惜しみなく公開しています。

 まず気になるのは、台湾が参入しやすい市場なのかどうかということではないでしょうか?実は台湾は、日本と同じようにインターネットやスマートフォンが普及し、年間110%超のEC成長率を誇る魅力的な市場なのです。

 クレジットカードや代金引換、コンビニ支払など決済方法も多様化し、物流網も整い、EC比率(小売売上全体に占めるEC購入額の比率)は小売業界の規模を超えています。

 しかし、実際のところどうなのでしょうか。台湾で流行っているモールは?モールではなく自社でECサイトを運営したほうがいいの?気になる詳細は、小野さんのコラムで紹介しています。

【第1回】 なぜ今、台湾なのか ~最新台湾EC事情~

今週の注目コラムはこちら

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■注目コラム

・【第7回】単品リピート通販事業の立ち上げにかかる初期費用は?
https://www.ecnomikata.com/column/12532/

 自社で通販事業部を立ち上げ、たった1年で年商1億円を達成した本多さんの今回のコラムでは、単品リピート通販事業の立ち上げにはどれほどの初期費用がかかるのかというテーマでノウハウを公開しています。まず、かかるコストは企業の目標によって変動するそうです。最低限、収益化が見込める前提で必要なコストはどれほどなのでしょうか。

■12/5~12/9に掲載されたその他のコラム

・EC運営において知っておきたい会計とマーケティング!~EBSの定例会を覗いてみませんか?
https://www.ecnomikata.com/column/12324/

・【最終回】価格調査、人では限界です。編〜ネットショップで利益を出す実践方法〜
https://www.ecnomikata.com/column/12741/

(掲載日順)

 株式会社サイバーエージェント 小野さんのコラムもそうですが、最近は越境ECについて書かれたコラムに注目が集まっているような気がします。例えば、PayPal 野田さんのコラムも11月の月間ランキングにランクインしています。今後も、世界に目を向けたコラムをご紹介していきます。次回はどのようなコラムがランクインするのでしょうか。お楽しみに!


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