サイズレコメンドエンジン「unisize」がリユース向け機能を提供 大手アパレルブランドを基準としたサイズ感を提示

ECのミカタ編集部

サイズレコメンドエンジン「unisize」がリユース向け機能を提供 大手アパレルブランドを基準としたサイズ感を提示

株式会社メイキップ(以下:メイキップ)は2023年9月29日より、アパレルEC向けオンライン試着ツール「unisize(ユニサイズ)」にリユース向け機能を追加し、提供を開始した。

リユース品のサイズを大手アパレル基準に照らし合わせ表示

リユース市場に出回る商品の多くは1点ものであることから、それぞれのサイズ感を明確に伝える必要がある。

「unisize」では他社大手アパレルブランドのサイズを基準にし、顧客にリユース商品のサイズ提示を行っている。例えば、「UNIQLOのMと近い」と表示することでリユース企業は測定と表示の手間を削減し、顧客に対してはより理解しやすいサイズ提示が実現する。

このリユース向け機能は、株式会社コメ兵(以下:コメ兵)が運営する「KOMEHYO ONLINE」を始めとした、さまざまなリユースECへの導入が決定している。

サイズ違いが理由となる返品減少に期待

コメ兵WEB事業部部長である甲斐真司氏は、リユース向け機能について以下のようにコメントしている。

「このリユース向け『unisize』では、ほとんどのお客様にとってわかりやすい形でサイズが表現されており、CVRの向上やサイズ違いが理由の返品の減少が期待できます。当社では国内外の様々なブランドを取り扱っています。ブランドによってサイズ表記は様々で、例えばあるブランドの『46』という表示が日本でいうところのSなのかMなのかは分かりにくいですし、リユースの場合は、丈詰めなどのお直しや洗濯による縮みによってサイズが変わっていることもあります。実寸サイズ(メジャーで計測した肩幅や袖丈などの実測値)が表示されていても、お客様がご自身のサイズをメジャーで確認するのは非常に面倒なことだと思います。今後はサイズでの絞り込み検索への活用も考えています」。

リユースアパレルECの課題を解決する

「unisize」はネットで洋服を買う際、より身体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジンである。国内外の洋服ブランドを対象とした多量な洋服・グッズのサイズデータを有しており、ユーザーの身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する。

需要の高まるリユースのアパレルEC市場であるが、「だいたいのサイズ感を簡単にイメージできるようにして欲しい」という要望は大きく、今後発展するための課題でもあった。

「unisize」は今回、新機能として他社大手アパレルブランドを基準としたサイズ表示をを実現。「サイズが合ってないか」を簡単に確認したい方には今回の新機能が、ジャストフィットするかどうかを確認したい場合は従来のオンライン試着機能が活躍するだろう。

リユース市場は、2009年の1兆1274億円以降常に拡大しており、2021年には2兆6988億円、さらに2030年には4兆円となると推計されている。今回「unisize」が提供する新機能は、リユース市場のさらなる拡大に貢献することになりそうだ。


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